①試験について
後期の試験は2月~3月に行われます。具体的な日付は基本ポータルで確認する事ができ、そうでない場合にしても先生が事前に報告してくれます。試験内容としては基本Writingのみで、Speakingは授業中の発言やプレゼンから評価されます。Listeningがある場合もありますが、先生によるようです。
評価は試験から約2週間ほどでメールやポータルから確認する事ができ、1~4の数字で評価されます。1が一番良い評価で4は単位が取れているという前提で一番低い評価で、それ以下になると単位不認定となります。基本語学系以外の授業は試験を受けなくても担当の教員からのサインがもらえれば単位がもらえるのですが、語学系の場合単位認定の書類をもらいに行かなければなりません。私は後期に前期の分をもらいにいったのですが、その書類をもらう事が出来る事務所が火曜日のみ、しかも9時~12時ぐらいまでしか開いてなかったので、長い行列を待ち続けた記憶があります。なので書類をもらいに行くのは試験が終わって2週間たってすぐか、長期休みに入ってからをおすすめします。
②年末年始について
11月のレポートでドイツのクリスマスは日本の年末のようなものだと書きましたが、ドイツの年末年始は逆で日本のクリスマスのようでいた。日本ではクリスマスというと友達や恋人と過ごしますが、ドイツでは年末から年始にかけてパーティをする事が多いようです。私も友達に誘われ、大人数でパーティをしました。
ドイツでは年が明けると花火をする習慣があり、一応法律的に違反らしいのですが30日の夜くらいからはもうすでに花火の音がしていました。カウントダウンと共にシャンパンと花火の準備をし、年が明けると一気に打ち上げます。いろいろな場所で一気に花火が打ちあがるので、その音や景色は圧巻です。花火にも様々な種類があり、打ち上げるものから手持ち花火、ねずみ花火のようなものもあり、どれも全て大きな音がなるものでした。日本でいう線香花火のようなものもあったのですが、明かりの大きさは2倍ほどありました。花火は12時から1時間ほどの間止まらず鳴り続け、救急車の音もちらほら聞こえました。授業でドイツでは消防士が最も尊敬される職業の一つだと学んだのですが、この年末の花火の行事が関係しているのかもしれないと感じました。
年末に一晩中パーティをし1月1日が始まると、街は花火の跡を盛大に残して一気に静かになります。あくまでもDuisburgはですがいつもより人通りが少ないと思いました。ドイツにとっては大切なのは年末で、年始にはさほど重きを置いてないように感じました。ドイツ人の友達に日本では年末に花火はしない事、そしてクリスマスの祝い方も伝えるととても驚いており、日本とドイツでは年末年始とクリスマスの過ごし方は真逆であると思いました。