Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2016年12年号 法学部 Y.N

・試験について

試験についてですが、最終日のテストは基本文房具以外持ち込み禁止です。その前に私用で二つの授業の出席日数が足りずテストは受けれませんでしたが、語彙トレーニングのテストだけ受けることができました。この授業は途中でテストがあり、不動産への電話、アルバイトの募集の予約、バス停前などのシチュエーションの会話テストがありました。私の場合、日本人同士でしたからかとても違和感がありあまり思ったように話せませんでした。先生も他国の人同士してもらいたかったようですが、日本人が多く余ったので仕方ありませんでした。やはり頭のスイッチを入れ替えるためにも外国の方とやる方がより緊張感が増し、感覚が研ぎ澄まされると思いました。

最終日にテストが基本的にあります。上記にもある通り、文房具以外持ち込み禁止です。語彙のテストですが、普通に聞き取りや、読み取り、作文でした。読み取りがあるようです。

 

・Weihnachsmarkt

今月は待望の十二月、どこのクリスマーケットがきれいなのか、ネットで調べるだけでも胸が躍りました。クリスマスマーケットはドイツ発祥でヨーロッパ中から観光客が来ます。クリスマスマーケットは私にとって大切な思い出です。大阪のクリスマスマーケットにドイツ人と一緒に行き、「ドイツの方が安いし、大きいし、きれいだよ」という一言でドイツに訪れてみたいと思い始め、後々ドイツ留学につながる原点となりました。基本的にそこそこ日ごろから公開している教会の前や駅の前などで開催されています。特にこの辺りは教会も多くたくさんのクリスマスマーケットに行くことができます。定番がGlühweinというホットワインで、みんな屋台の前で飲んで体を温めています。このカップは買う際に料金で取られますが後で返せばお金が戻ってきます。ですがマーケットごとに違うカップなので気に入ったカップは返さず持って帰ることができます。しかし洗う水道などはないので持って帰るかも知れない場合はティッシュなど持って鞄の中にしまえば大丈夫です。そしてクリスマスの時しか食べれないものも多いので、高いですが食べてみるのもいいと思います。特に鮭をパンに挟んだやつは絶品でした。ドイツの冬は皆ちょっと気持ちが日本人より沈んでいるのでつまらないと思いそうですが、この時期は皆重い腰を上げクリスマスマーケットに足を運んで楽しそうにして、さらにクリスマス限定の雑貨なども売っているのでお土産にもいいと思います。

最後に、近頃ドイツではテロも多くベルリンのクリスマスマーケットは襲撃を受けました。私は初めてのドイツで例年のことは知りませんが、警察官が妙に多かった気がします。この緊迫した状態がいつまで、続くかわかりませんが、行く際はスリも多いらしいのである程度気を張って注意を楽しんでください。