Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2017年8月号 経営学部 N.N

①日本から持ってきてよかったもの

私が日本から持ってきて良かったと思うものは、室外用のスリッパと、カーディガンのような少し羽織れるような衣類です。

ドイツは日本と違って室内、室外をハッキリ区別するような習慣が無く、土足かどうかは個人の好きなように出来ます。

私は、トイレもお風呂も部屋の中も全部同じスリッパで移動するのが耐えられないと思ったので、事前に日本から100円ショップのスリッパを購入して持っていきました。

ドイツでも100円ショップのようなお店はありますが、寮に入寮してからしばらくはとても忙しいので、私は日本から持ってきておいて良かったと思いました。

また、ドイツは日本と違ってとても寒い国なので、何か羽織るカーディガンのようなものも必須だと思います。

今年経験したドイツの夏はとても涼しく、八月なのにヒートテックを着る機会が何度かありました。

ドイツで服を買うと、サイズが大きすぎたり、日本式の表記とは全く違うヨーロッパ基準のサイズ表記がされていたりして結構大変です。

それに、帰国する時の事を考えると、荷物の量を減らすために大半の服を捨てなければならないので、買うのももったいない気がします。

どうせなら日本から使っているカーディガンを持ってきて、ドイツで着古して捨てていくのが賢いやり方かな、と思いました。

 

②ドイツのスーパー

ドイツのスーパーは、とても興味深い場所だと思います。

売っているものはもちろん、商品の並べ方、レジのやり方や店員とのコミュニケーションなど、日本のスーパーとは全く違うと感じました。

今まで見たこともないような野菜や果物が大量に並べられていて、陳列棚の間を歩いているだけでも十分楽しめます。

また、日本では考えられないような破格の値段で売られている商品が稀にあって、ついつい買いすぎてしまうこともあります。

レジは、日本のやり方とは全く違っていて、コストコのレジのような感じです。

流れるベルトコンベアの上に買いたい商品をのせて、自分で仕切りを置きます。

そしてレジの順番が回ってくると、店員さんに「Hallo」と挨拶されます。それから鬼のような速さと荒さで商品をレジに通されます。レジの人は待ってくれないので、私は急いで買った商品をバッグの中に突っ込まなければなりません。

たまにゆっくりと待ってくれたり、話しかけてくれる店員さんもいますが、大抵の場合はすごく焦らされるので、私はレジが少し苦手です。

少し苦手なことなどもありますが、身近で一番異文化を体験できる場所なので、外国のスーパーはとても面白いと思います。