Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2022年 6月号 法学部 法律学科 M.S

①授業紹介

 私はドイツ語、英語、留学生向けの文学の授業を受講しています。夏学期は、私の受講するドイツ語と英語はオンラインでの授業となり少し残念でした。ドイツ語は週に2回あり、1回の講文学の講義の様子義につき約3時間30分行われます。英語は週に1回、4時間、文学の授業は週に1回、2時間行われます。

 私は約3ヶ月間ドイツの講義に参加して感じたことがあります。それは生徒の受講態度の違いです。日本の大学生は大人しい人が多く積極的に発言をする生徒は少ないのに対し、ドイツの大学生は積極的に発言する人が多く授業がアクティブであると感じました。彼らはみんな間違いを恐れずに発言します。そして自分に自信を持っています。これより私が学んだことは、たとえ問題に対する答えが間違っていたとしても自分が持っている意見があるのであれば積極的に発言するべきであるということです。実際に、自分が発言することで授業に参加している実感が湧きます。そして発言した内容は頭に入りやすいです。

②タンデムについて

タンデムと散歩した森

 私は現在3人の方とタンデムをしています。3人のうち2人は授業で知り合い、もう1人は先生の紹介で知り合いました。私は運が良く、タンデム相手を簡単に見つけることができましたがもし見つからない場合は、大学のホームページから応募することもできます。

 タンデムの内容は人それぞれ違います。例えば、宿題の分からないことを教え合ったり、外へ出かけて街の案内をしてもらったり、カフェでお喋りをしたりします。タンデムの良い点は、お互いが言語に興味を持っているので会話の話題に困らず楽しくお喋りができること、そしてタンデムを通して友達になれることです。タンデムを通して自分の語学力が少しずつ成長していると感じます。何よりも、タンデム相手が一生懸命に語学を勉強している姿を見ると自分も勉強に対するモチベーションが上がり維持することができます。