Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

デュースブルグエッセン大学
2022年11月号 法学部 M.S

① 現地の学生、友人について

 私が通うデュースブルク・エッセン大学にはドイツ人だけではなく、様々な国からきた学生が多く所属しています。そのため私たち日本人学生が留学生として特に目立つことはなく過ごしやすいと感じています。私はIN EAST(東アジア研究学科)に所属しているため、日本に興味を持ち日本語を学ぶ外国人と交流することができます。例えば、日本語の授業を一緒に参加し、そこで会話をしたりして友達を作ります。最初は日本語の授業を受けることにメリットがあるのかと考えていましたが、実際はいくつかのメリットがありました。1つは、ドイツ人の友達が作れること。もう1つは外から日本語を学ぶことで日本語の難しさ、面白さを再認識することができることです。

 私はドイツ人の友達だけではなく他の国の友人も作ることができました。たいていは大学の授業や学生寮、パーティーで知り合いました。友達を作る方法は、とにかく喋りかけることと笑顔でいることです。私は友達を作るためには、まず相手に興味を持ち、知ろうとすることが大事だと考えています。

 私がドイツ人の友達と交流して感じたことは、とにかくダイレクトに物言ってくるということです。YESとNOがはっきりしています。日本人とは真反対なのでは無いでしょうか。これはコミュニケーションする上で良い点だと思います。日本人と似ているところといえばシャイな人が多いということです。初めて喋るときはお互いよそよそしく様子を伺いながら会話をしている感じがしました。しかし、お酒が入ると一気にフレンドリーになり会話がより盛り上がりました。

②ドイツ料理

 今回は私のお気に入りのドイツ料理を紹介したいと思います。1つ目はポメス(ポテトフライ)です。日本と比べると、ヨーロッパのポテトフライはとてもカリカリしていてジャガイモの味が美味しいです。マヨネーズやアイ オリソースと一緒に食べるのがおすすめです。ちなみにドイツのマクドナルドのポテトフライも日本よりカリカリしていて美味しいです。

 2つめはニュルンベルガーソーセージです。これはドイツのニュルンベルクという街の名物、焼きソーセージです。ドイツのソーセージは大きくて太いものが多いですが、このニュルンベルガーソーセージは日本のソーセージと同じくらいの大きさで食べやすく美味しいです。ニュルンベルクから遠い街でもスーパーで購入して食べることができます。

 3つめはDöner Kebabです。日本ではケバブと呼ばれています。ベルリン発祥の食べ物で、トルコからきた移民によって開発された食べ物だそうです。ドイツで食べるケバブはとにかく量が多いです。野菜やお肉がたくさん入っていて満足感があります。

 いうまでもなくドイツのビールやパン、チーズも本当に美味しいです。そして種類が豊富なのでどれにしようかいつも迷ってしまいます。それも楽しいです。