①日本から持ってきてよかったもの
日本から持ってきてよかったものをいくつか紹介します。
⑴ 角ハンガー(ピンチハンガー)
ドイツでは物干しスタンドが一般的に使用されており、角ハンガーはお店でもあまり見かけません。洗濯場所が限られていることもあり、重宝しています。
⑵ 日本食
日本の調味料やお菓子、カップヌードルなどはDüsseldorfや大学付近のアジアスーパーなどでも購入できますが、基本的に価格がとても高いです。少し日本食が恋しくなった時にインスタントの味噌汁やふりかけなどがあるといいと思います。ただし、食料品の持ち込みには様々な制限があり、注意が必要です。例えばナッツなどは持ち込みができません。
因みに、私は日本から抹茶チョコを持って来ていて、パーティーの際に持参すると喜んでもらえました。
⑶ 変換プラグ
ドイツのコンセントは「タイプC」が一般的です。日本のAタイプのプラグを使用する場合には、変換プラグが必要です。現地でもオンラインショップなどで購入可能ですが、ひとつでも持ってくると便利だと思います。私は、よく利用するUSB接続のプラグを現地購入し、パソコンの充電には変換プラグを利用しています。
⑷ 趣味のもの(カメラ)
以前から写真撮影が趣味で、思い出を写真に残したいという思いもあり、私は一眼レフを持ってきています。観光やパーティの際にはカメラマン的ポジションになりつつありますが、街中で「そのカメラで撮って欲しい」とお願いされたり、カメラや写真について話す友達ができたり、趣味(カメラ)をきっかけにコミュニケーションが生まれることがよくあります。
②持ってくればよかったもの・日本で準備しておけばよかったこと
①に対して、持ち物や準備に関するちょっとした後悔を紹介します。
⑴ 薬
持ち込み制限に注意する必要がありますが、普段から使っていたものを持ってくればよかった、と思う時があります。(例えば、虫刺されや軟膏など)
⑵ 下敷き
ドイツに来てもうすぐ半年ですが、まだ一度もお店で見たことがありません。
日本と同じものを購入しようと思うと、価格が高くなりますが、基本的に生活に必要なものは全て現地調達が可能です。ただ、せっかくなので現地のものを使ったり、風習に倣うように心がけています。日本での買い物とを比較して、文化の違いを知る機会にもなっていると思います。
また、日本で準備してくればよかったと思うことが2点あります。
1点目は簡単に旅行の計画を立てておくことです。ドイツでは6~8月の間、9 Euro Tiketが利用できる期間があります。これはSemester Tiketに含まれており、別途交通費なしでドイツ国内を移動できます。観光にはうってつけの機会です。事前に行きたい地域や都市をリストアップしておくと、もっと効率よく旅行ができたと思います。
写真:フライブルク(左)、ハイデルベルク(右)
2点目は、ドイツ語学習に必要な専門用語をドイツ語で理解することです。ドイツ語の授業は完全にドイツ語のみで行われます。文法を学ぶ際の用語を知っておくだけでも、授業の理解度が上がります。
例)男性名詞:das Maskulinum / 女性名詞:das Femininum / 中性名詞:das Neutrum