Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2013年12月号 国際文化学部 F.K

1.日本から持ってきた方が良かったもの

食材や文房具は日本に比べると少し高いですが、必要なものはヨエンスーでほとんど手に入るので困ることはあまりありません。日本の文化を紹介する際やJapanese eveningなどのイベントの際に浴衣や折り紙、箸など、日本の文化を説明できるものを持ってきておけば良かったなと感じました。また、ヨーロッパを旅行する際に、私はC型のコンセントプラグしか持ってきていなかったので、少し困りました。世界対応のコンセントプラグを持ってくれば良かったなと感じました。旅行用のシャンプー等を入れる小さい容器は、フィンランドにはなかなか売っていないようなので日本から持ってきた方がいいと思います。ルーズリーフなどの文房具類は、荷物に空きがある場合は使い慣れているものを持ってきてもいいかもしれません。

 

2.ロンドン旅行について

12月4日〜7日まで休みを利用して、ロンドンに旅行に行ってきました。街には英語が溢れていてフィンランドとはまた違った感動を覚えました。ビックベンやウェストミンスター寺院、ロンドンアイなどの観光名所を主にまわりました。ウェストミンスター寺院の前の広場に人が集まっていたので、気になって近づいてみると、ネルソン・マンデラの銅像が飾られており、多くの人が花束を手向けメッセージを書いていました。後から知ったことですが、その日はネルソン・マンデラの亡くなった翌日だったようです。一番感動したのは、LION KINGのミュージカルです。日本の劇団四季のミュージカルも見たことはあったのですが、今回は英語でのミュージカルということもあり、とても感動しました。また、観客の反応も外国ならではで、シンバ達がハクナマタタを歌う場面で、私の隣に座っていた人が、一緒に歌っていたりと文化の違いを感じました。LION KINGのカーテンコールの際も、ネルソン・マンデラに捧げる追悼の歌を披露していて、その迫力に感動しました。イギリスの料理は、美味しくないとよくいわれますが、実際に食べたイギリス料理はとても美味しかったです。今回の旅行で、異文化を知るには実際にその文化を体験することが一番大切だと感じました。