Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2013年12月号 国際文化学部 E.H

<日本から持ってきて良かった物>

フィンランドでは日本と変わらず大体のものが手に入るので、特に持って来て良かったものはありません。しいて言うなら、私は音楽を聞くのが好きなのでiPhoneやウォークマンを持って行ったが良かったです。それと、日本食については売っているものが限られているのでもし必要であればカレーのルーやだしの素を持っていくと良いと思います。私はだしの素を親に送ってもらいました。私が知る限りヨエンスーで手に入る日本食は米、のり、しょうゆ、みりん、味噌ぐらいでした。こちらで買うと断然高いのですが、友人に寿司やおにぎりを作ってあげることがたまにあるので、そういった時によく買いにいきます。

 

<サウナとウォッカ>

先日、フィンランド人の友人宅でサウナに入らせてもらいました。フィンランドの一般家庭の家にお邪魔するのも初めてだったのですが、リビングもキッチンもお風呂も日本の一般的な家に比べて大きいお家でした。フィンランドの一般的な家には大体サウナが付いているらしく、友人もしょっちゅう入っていると聞きました。暗いですが写真に載っているのは友人宅のサウナです。電気釜であつあつに温めた石に、水を張った桶からお玉(?)のようなもので水をすくいそれを石にかけると煙がわいて温かくなるというしくみです。しばらくすると汗がだらだら出てきてリラックスしてきます。休憩を挟みつつしゃべりながら1時間ぐらい入っていました。最後の方になると私はバテてしまったのですが、友人はケロっとしていました。友人は最長3時間ぐらい入っていられるそうで、さすがフィンランド人、と思いました。サウナの後、友人の父にお手製のサルミアッキウォッカを振舞ってもらいました。(サルミアッキとは塩化アンモニウム等からなる真っ黒いキャンディーのことで、フィンランド人の大好物といわれています。)お父さんに「一口で一気にどうぞ!」といわれたのでその通り飲んだのですが、サルミアッキのしょっぱさときついアルコールで悲鳴を上げるほどまずかったです。友人はゲラゲラ笑って「良い体験したね」と私に言ってきました。あの味は一生の思い出に残りそうです。