Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2013年9月号 国際文化学部 E.H

<オリエンテーションについて>

オリエンテーションは9月2日から4日までの3日間に渡って行われました。内容は、東フィンランド大学の紹介や履修登録のしかた、Student Unionの加入方法、学部の説明からフィンランドでの医療サービス、ヨエンスーの街やイベントの紹介、Suomi Quizといったフィンランドに関するクイズのコーナーまであり、大学だけでなくフィンランドやヨエンスーの街についての様々な情報も知ることが出来ました。また、9月5日と6日のいずれかを選択して参加するかたちで図書館の詳しい説明が行われました。オリエンテーションでは度々質疑応答の時間も設けられ、分からないところはすぐにその場で聞くことが出来るようになっていました。私はオリエンテーション中、内容が聞き取れずそのまま先に進んでしまうこともありましたが、moodleというUEFのオンライン学習支援サイトのようなものでオリエンテーションのスライドを見ることができるため、一先ず安心することが出来ました。また、このオリエンテーションが終わった後Course Diaryというレポートを提出すると1単位もらえるようになっています。このレポートではオリエンテーションを通して学んだことやよく分からなかったこと、フィードバックなどを書きました。

 

<自由テーマ>

自由テーマでは現地で体験したハウジングトラブルについて書いていきたいと思います。まずヨエンスーに着いて困ったことは、一週間以上自分の部屋でインターネットが繋がらなかったということです。結局チューターさんに家に来てもらって繋げてもらったのですが、そのチューターさん曰く、こちらで買ったモデムがあまり良くないもので、初期設定が面倒だったのが原因だったそうです。忙しいにも関わらずわざわざ家まで来てくれたチューターさんには本当に感謝しています。また他にも家の窓が閉まらず、私が今借りているアパートを管理するJoensuu Elliという会社に直接そのことを伝えたのですが、修理をしに来たのがそれから2週間以上経ってからでした。Joensuu Elliはこの時期多くの留学生が部屋の契約にやってくるため忙しいらしく、こういったトラブルの対応が遅くなるそうなのでこれから留学する人はその事を頭の隅に入れておくと良いと思います。

また、私が住むApajakujaでは9月からそれぞれのアパートでトイレやバスルーム、キッチン等の改修工事が一斉に行われています。現在私の部屋はトイレとバスルームの工事の最中で、毎日では無いのですが朝の8時からものすごい工事の音でたたき起こされることがあります。ちなみに今は同じアパート内にある共同トイレとバスルームを使用しており、工事が行われている間は家賃が30%オフになるそうです。しかし、いきなり工事の人がマスターキーで部屋に入ってきてラジオの音楽を流しながら工事をされるとこちらは家に居づらいので、私を含め他のルームメイト達は授業が無い日でも朝早くから学校へ避難しています。