Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2015年11月号 国際文化学部 R.K

<カルチャーショック>

フィンランドに来て三カ月が経ちましたが、特別大きなカルチャーショックは受けていません。しかし、もちろん日本とは違うことはありますし、少し驚いたことがあるので、それを書こうと思います。日本では、ペットボトルはゴミ箱に入れるのは普通ですが、フィンランドに到着した当初、ペットボトル用のゴミ箱がないことに気づきました。ペットボトルをどう捨てていいのか分からなかったので、チューターに聞くと、スーパーの中にペットボトルをリサイクルする場所があり、そこにペットボトルを入れると0.5リットルなら0.2€、 1.5リットルなら 0.4€が戻ってきて、そのお金で買い物をすることが出来る、ということでした。今では当たり前のように、ペットボトルをリサイクルして、そのお金で買い物をしていますが、フィンランドに来た当初はとても驚きました。

<天気について>

フィンランドとしては遅い方ですが、今年は11月に初めて雪が積もりました。日本の雪よりもさらさらとしていて、その景色はとても綺麗です。気温はマイナスになる日が続いています。私の友達で、自転車の鍵が凍り、鍵が開かなくなった人もいるくらいです。私も、自転車で学校に行く途中で、溶けた氷に滑ってこけてしまったことがあります。学校に徒歩で行くか、自転車のタイヤを雪用タイヤに変えようと思っています。ここ最近は、日中でもとても暗くなっていて、太陽を見ていません。フィンランド人でも、寒くて暗いこの時期は、鬱になる人が多いのだそうです。外が寒くて、暗いからといって、家に引きこもりがちにならずに、友達と遊んだり、買い物をしたり、積極的に外に出ていこうと思います。