Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2018年3月号 国際学部 K.A

余暇の過ごし方

先月のマンスリーレポートでお話ししたように、授業がない日や授業が昼までの時などは、アイススケートやアイススイミング、ボーリングなどをしています。ただ実際のところ、それらをするのも稀で、基本的には授業が終わったらみんなで学校の自習スペース等に集まって課題をしたり、喋って時間をつぶしていたりするのがほとんどです。現にこれを書いている今も、全くもってその状況です。一人での余韻の過ごし方としては、携帯で動画サイトをみたり、時間があえば日本にいる友達と電話で話したりしています。私が留学した時代が、動画サイトで日本の番組を数日遅れで見れたり、日本にいる友達と電話しながらリアルタイムでゲームアプリをできたりする時代でよかったなと心から思います。他の余韻の過ごし方といえば、私はたまに1人で散歩に行ったりします。1、2時間ほど特に目標も決めることなくぶらぶらして帰るだけなのですが、日本ではあまり見られない動物や景色が見れたりするので、結構楽しいです。


今月の2大事件

ここに留学に来てから、特に大きな事件もなく、体調を崩すわけでもなく、平和に暮らしてきたのですが、今月はこっちでの暮らしにもだいぶ慣れて、自分の気が抜けていたのか、私的に多きな事件が二つありました。まず一つ目は、今月の頭に携帯が壊れました。以前友達と体育館でバドミントンをやっていた時に、携帯を落としてしまった時から、画面が割れてしまっていたのですが、それでも修理することなくそのまま使い続けていました。今月のある日、携帯の内部で液晶が液漏れしてしまい、携帯の電源を切っていないと勝手にアプリを立ち上げるようになってしまいました。家にWi-Fi環境もなく、普段パソコンも携帯をテザリングして使っているので、友達とコンタクトも取れず、大変困りました。翌朝、すぐに携帯ショップに行き、三時間ほどで直してもらいました。二つ目は、今月の中ごろに、学校帰りに財布をバスの中に置いてくるという失態をしてしまいました。翌朝気づいたのですが、とりあえずフィンランド人にどうするべきかを聞いて、私がバスカードも現金もクレジットカードもないことを伝えると、その子が市内の落とし物管理施設に行ってくれました。けれどそこにもなく、とりあえずその日は日本人の友達に家まで来てもらい当面の生活費を借りました。翌朝警察署に行き、届け出をだすと、一週間後くらいに警察署からメールをもらい、無事誰かにカードを使われることも、現金を取られることもなく見つかりました。留学の期限も残り少なくなってきましたので、ここで改めて気を引き締め直したいと思います。