Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2023年 1月号 国際学部 S.Y

日本から持ってきてよかったもの

私はスーツケース2個(約20キロ)と手荷物10キロとたくさんのものを日本から持ってきました。持ってきてよかったものはたくさんありますが、私は食べることが好きということで、日本から持ってきた調味料と、ヨエンスーで購入できる日本食についてみなさんにご紹介しようと思います。

下に添付している写真は私のキッチンの棚です。フィンランドの料理ももちろん好きですが、日本食が恋しくなった時には、このような調味料を用いて自炊をし、日本食を楽しんでいます。この写真に加え、お味噌、スープ系、お茶のパックなどを持参しました。そして、ちょうど先週、日本から食材を送ってもらいました。荷物の受け取りは非常に簡単なので、現地調達を利用するのも良いと思います。

日本に興味のあるメキシコの友達にお味噌を渡すと、とても喜んでいました。日本に興味のある友達は想像以上に多いので、このような点でも、日本食をたくさん持ってきて良かったと思います。そして、後日、友達に日本食を振る舞う約束もしています。ヨエンスーには、シティーセンターから5分ほど歩いた場所にJANAマーケットというアジアマーケットがあります。何度か訪れたことはあるのですが、値段は少し高めです。また、シティーセンターにはブッフェ形式のお寿司、中華料理の食べ放題のレストランがあります。日本では見ることのないお寿司もありますが、フィンランドのサーモンは日本よりおいしいです。一昨日、そのレストランに行ってきました。友達にお箸の使い方を教えましたが、非常に難しそうでした。私の行きつけのSマーケットには、お醤油、出前一丁のラーメン、お酢、のり等は売っています。

 

ヨーロッパ旅行

冬休みは、ヨーロッパ旅行をしてきました。約18日間の長旅でしたが非常に充実し、1日1日がとても貴重な体験になりました。ドイツ(ベルリンとドレスデン)、チェコ(プラハ)、オーストリア(ウィーン)、スイス(ベルン)、フランス(パリ)の順で旅行をしました。ユーレイルパスというパスを購入し電車で移動しました。どの国も楽しかったですが、一番長く滞在したパリに焦点を当ててみなさんにご紹介しようと思います。

パリは12月30日から1月6日までの1週間旅をしました。パリの友達が街案内をしてくれ、また家にも宿泊させてもらいました。パリの治安は決して良いとは言えず、何度か危ない目にもあいそうでしたが、現地の友達が危険を察知してくれたので何事もなく無事に旅行を終えることができました。また、地元の人にしかわからない穴場スポットも紹介してくれたので、より詳しくパリを知ることができ、とても充実した1週間となりました。凱旋門でカウントダウンをして新年を迎えました。カウントダウンの治安も心配な方もいらっしゃると思いますが、荷物検査は二回行われ、厳重に警備がされていたので、そこまで心配をする必要はないと思います。新年の夜は、友達の友達とも合流をして、ゲームやパーティーなどをしました。初めて迎える海外年越しはとても良い思い出となりました。

パリで訪れた主な施設としては、エッフェル塔、ルーブル美術館、オランジュリー美術館、パリディズニーランド、ノートルダム大聖堂(まだ工事中でした)、セーヌ川、友達の家の周辺の教会や穴場のお店や街散策、カフェなどです。日本食店も何軒か訪れましたが、味はもちろん、お店の雰囲気も日本に似ていたので、日本を思い出されました。EU圏内の留学生は入館料が無料になる施設がたくさんあり、お得に観光することができます。1週間でもまだまだ足りないほど、パリには観光場所がたくさんあり、また帰国前にパリに行き友達と会う約束をしています。

Koli国立公園でスキーをしました。今週末もスキーをしに行きます。

日本から持参した調味料です。

久しぶりに晴れたので散歩をして太陽の光を浴びました。