Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2023年11月号 国際学部 A.Y

①授業紹介

東フィンランド大学には、オンライン授業や対面授業、バーチャル授業といった様々な授業形態があります。日本の大学のように講義の曜日と時間が毎週同じではないので、時間さえ被らなければ自分が好きな授業を好きなだけ取ることができます。また授業が始まってから、自分が思っていた授業内容と違うと感じたり、その時間の別の授業を取りたいと感じたりした場合は、いつでもその授業を辞退することが可能な点も日本の大学と違う点です。私がAutumn semesterで1番印象に残っているのは、Theory and Practice of Teaching Foreign Languages to Young Learnersという授業です。この授業は大きく2つのグループワーク課題が出されます。1つはyoung learnersを生徒と想定した45分間の外国語の授業内容を1から考えるもので、もう1つは各テーマごとにグループに分かれ、そのテーマについて論じるというものです。グループは国籍が被らないように分けられたので、話し合う過程で国の教育の違いを感じたり、教師として働いたことがある人の話を聞けたりと、貴重な時間を過ごすことができました。グループメンバーとの話し合いで苦労したこともありましたが、なんとか授業をやり遂げることができたのは、自分自身の成長にもつながっていると思います。

②スーパーについて

フィンランドのスーパーは主にS系列、K系列、Lidlの3つに分けられます。売られている物や値段など各スーパーに特徴があるので、ぜひ行って体感してみてください。日本のスーパーと違うと感じるのは、野菜や果物が量り売りにされているところです。1キロ〇〇ユーロと表示されていて、安いと思ってはかりにのせて量ってみると思ってたより値段が高い!となってしまうことがとても多くありました。しかし、バナナが一本、レモンが一個単位で買うことができるので、自分の買いたい分だけ買えるのが良い点だと思います。また、オーガニック食品やヴィーガン食品が多いのも特徴の1つだと思います。日本よりも食材への意識が高い人が多く、種類の多さも実感することができると思います。基本的にどの商品も日本よりも高いですが、いくつかのフルーツは日本よりも安く買うことができます。リンゴは日本より確実に安いです。サイズは小さいですが、かじって食べるにはちょうどいいです。そして、フィンランドのスーパーは売られているパンの種類が多いです。ほとんどがライ麦パンですが、どれも美味しいので、ぜひ食べ比べてみてください。魚売り場では、やはりサーモンが多く売られています。フィンランド料理であるサーモンスープを作って食べることをおすすめします。最後に注意ですが、卵を買う時は、中身を見て割れてないかチェックしてから購入してください。