Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2024年3月号 国際学部 M.K

1​​現地の学生・友人について

 

東フィンランド大学は留学生を多く受け入れており、様々な国からの留学生が交換留学や修士号を取得するために勉強しています。その中でもスペイン、ドイツ、日本からの留学生は特に多い印象があります。私の取っている教育学部の授業では一度もフィンランド人の学生を見たことがありませんでした。クラスメートはほとんどが他国からの留学生です。秋学期(9月から12月)の最初の2ヶ月間は天気が良く留学生用のイベントが多かったので他国からの留学生と自然と仲良くなることができましたが、春学期(1月から5月)は前半がとても寒くイベントも少ないので交友の輪を広げるためには自分から行動しなければなりませんでした。外は寒いのでホームパーティが多く、インターナショナルディナーや日本食パーティをすることで新しい友達と仲を深めていました。それでも同じ国同士でグループがあり固まっているということも多く、特にスペインはいつもスペイン人の大きなグループで固まっており有名でした。スペイン人の友達によると、スペインではグループ人数が多ければ多いほど良いらしいです。前期を通して仲良くなった留学生はほとんどが半期で帰国してしまい、後期は前期から留学していた日本人の友達とも仲良くなりました。交換留学を通して他国から、日本からの留学生と沢山の素敵な出会いがあり、人と深く関わることで新しい価値観や考え方を学び、インスピレーションを得ました。

 

2 カルチャーショックについて

 

日本から遠く離れた国で生活をするので、特に最初の1ヶ月間は毎日がカルチャーショックでした。食べ物、建物、物価など日本とは全く違うので新鮮で面白かったです。私が一番面白いと思うのは留学生と過ごす中で感じる、考え方、価値観、人との関わり方の違いに関するカルチャーショックです。例えば、仕事について話していた時、日本では仕事の休み、療養として休みをとると思いますが、ヨーロッパではバケーションで家族や友達との時間や趣味を楽しむために仕事をするというように人生の軸が違うと感じました。また、留学生の友達によく“Sorry”が多いと言われることがあり、日本人は他人を気にして責任を感じたり申し訳ないと思ったりしてしまうことが多すぎるのかなと思うことがあります。親切にしていることが海外の友達からは、良い子でいようとしなくても良い、無理をしなくてもいい、と思われることもあり驚いたこともありました。これらは日本人といる時はあまり感じてこなかったのでカルチャーショックだったと思います。留学に来て、留学前よりも自分の意見や感情を素直に出せるようになったと思います。南ヨーロッパからの留学生はとてもオープンでパーティが好き、西ヨーロッパからの留学生は少し内向的で厳しいところがある、アジアからの留学生は文化や言語が似ているところがあるなどの地域による差も肌で感じました。交換留学を通してグローバルなカルチャーショックを経験することができました。

 

少しずつ暖かくなり、完全に凍っていた河も溶けてきました。