Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2024 年 1 月号 経営学部 H.N

①日本から持ってきてよかった物、あまり必要なかった物

・持ってきてよかった物

カッパ、半袖、運動できる靴や服、消臭スプレー(衣類用)、旅行用の南京錠、のど飴、普通の風邪薬、調味料(だし、鶏がらスープの素)

衣類に関して、私は冬に備えて長袖やアウター、ヒートテックなどをたくさん持っていきましたが、クラブに行ったり運動したりする機会があるので、半袖やタンクトップなどを数枚持っていくと良いと思います。また、秋や春のために1枚くらい上に羽織るシャツを持っていったらよかったなと思います。雪が降る前の9,10月は雨がよく降り、移動手段は自転車だったので、カッパを持っていくと便利です。

フィンランドに到着して最初の2か月くらい、日本より乾燥しているのもあって、体調を崩したり風邪をひいたりしました。その時にのど飴や風邪薬を持っていたので助かりました。

日本食が恋しくなりますが、現地のスーパーでも米や醤油などは買えます。食にこだわりがない限り、そんなにたくさん日本食を持っていく必要がないのかなと思います。しかし、日本食を友達にふるまったりする時に日本の調味料(だしやお好み焼きソースなど)があると色んな料理が作れるので持っていると色んな料理ができます。

 

・あまり必要なかった物

お茶、極暖(超極暖)ヒートテック

日本食が恋しくなるだろうと思って日本の麦茶や緑茶のスティックを持っていきましたが、フィンランドに来てあまり飲みたいと思いません。それなら日本で毎日飲んでいたカフェオレのスティックなどを多めに持っていったらよかったと思います。日本で普段飲まないものは結局海外に行っても飲みたいと思わないので、持っていく必要がないと思います。

私は、ヒートテック(上下×2)、極暖ヒートテック(上下1)、超極暖ヒートテック(上下1)の三種類を持っていきました。実際に着ているのは、ヒートテックと極暖ヒートテック(たまに)です。外はとても寒いですが、室内は暖かく、自転車に乗ったり運動したりするので結構汗をかきます。もし寒ければ上に着こめばいいのでインナーは普通のヒートテックと極暖を1枚、キャミソール2枚くらいで十分だと思います。(人によりますが!)手足は冷えるので分厚い靴下は必要です!

 

②1月の過ごし方

1月になり、気温がマイナス33度まで行きました。1月はとても寒くて外に出るのが億劫になりました。日照時間もまだ短く、太陽がたまに出たときは散歩をしたりするようにしています。

1月は、体調を崩したり、自転車がパンクしたりと色々ありました。日照時間が短く寒いこのフィンランドの気候の中で体調を崩すとメンタルにも影響してくるので、1月は少し大変でした。友達と遊んだり、運動をしたり、料理をしたりしてストレス発散していました。やっぱりバランスの良い食事と睡眠で体調を崩さない事が大事です。

平日は学校に行って授業を受けたり課題をしたりして、休日は、友達とご飯を持ち寄って食べたり、ルームメイトと映画を見たりしていました。また、授業が忙しくなる前にクロスカントリーやカーリング、シナモンロールづくりなどフィンランドならではのスポーツや食べ物を教えてもらい色々挑戦しました。友達とマイナス33度の中そり遊びをしました。命の危険を感じるほど寒く、さすがのフィンランド人も外に出ないようで、外で遊んでいる人はいませんでした。どれも新鮮で楽しかったです!

ちなみに自転車についてですが、自転車屋さんで修理してもらうと高いので、私は修理できる友達を探して部品だけ購入して修理してもらいました。中には空気を入れるだけでお金を取られたという人もいました。

持ってきた食料の一部(味噌や米は必要ない)