Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2025年12月号 国際学部 M.M

①治安・トラブルについて

フィンランドで私が暮らしている街、ヨエンスーは、日本と比べても非常に治安が良いと感じています。夜に一人で歩く場面があっても不安を覚えることはほとんどなく、これまで近所で犯罪が起きたという話を耳にしたこともほとんどありません。街灯も整備されており、夜でも落ち着いた雰囲気が保たれているため、安心して外を歩くことができます。街中でホームレスを見かけることもほとんどなく、静かで穏やかな環境の中で生活できていると日々実感しています。

また、ヨエンスーの人々はとても温かく、困っているときには自然に声をかけてくれるなど、日常のささいな場面でも親切さを感じることが多いです。買い物のときや公共交通機関を利用するときにも、店員や職員が丁寧に対応してくれることが多く、外国から来た私にとって大きな安心感につながっています。

一方で、ヨエンスー以外の街に出かけた際には、二度ほど人種差別ではないかと思うような出来事も経験しました。そのため、場所によって雰囲気や人々の態度が異なることもあるのだと感じています。しかし、ヨエンスーではそのようなトラブルは今のところなく、安心して過ごせています。その理由の一つとして、UEFに多様な国籍や文化的背景を持つ学生が集まっていることが挙げられると思います。異なる文化に触れる機会が日常的にあることで、住民の側にも自然と多様性を受け入れる雰囲気が育まれているのではないかと感じています。こうした環境の中で生活できていることに、私はとても感謝しています。

②物価・自炊について

フィンランドで生活してみて、特に実感したのが物価の高さと、それに伴う自炊の重要性です。外食は一回の食事でも日本より高く感じることが多く、気軽に利用すると出費が一気に増えてしまいます。外でご飯を食べようとすると、少なくとも15〜20ユーロほどします。日本円でいうとだいたい3000円〜4000円ぐらいです。なるべく外食を避けるため自炊を中心としています。普段私が買うものは、1kgの鶏胸肉、または鶏のひき肉、そしてご飯またはパスタのみで生活しています。小分けにして食べると1食約3.5ユーロぐらいです。もっと安いので行くと、じゃがいもです。お腹も溜まり、美味しいので節約したい方はオススメします。それからお昼は日曜日以外は開いているので基本食堂で食べています。毎食2.5ユーロ〜3.5ユーロほどです。自分でする食事はなるべく安く済ませ、友達と遊びに行ったりするときに使うようにしています。

また、スーパーでは同じ商品でも店によって値段が違うことがあり、最初は何を買うべきか迷いましたが、S marketのextraシリーズがすごく安いことを知って以来、それを中心に買うようになりました。家の近くにスーパーがないため、一度にまとめて調理して作り置きしておくとかなり楽になります。自炊を続けるうちに、食費だけでなく時間の使い方も計画的になり、無駄遣いが減ったと感じています。物価の違いは大変ですが、その分お金の価値を意識するようになり、限られた予算の中で工夫して生活する力が身についたと思います。