①日本から持ってきてよかったもの
1月のヨエンスーは日照時間が短く、気温も低い日が続きました。朝になっても薄暗く、外に出るだけでも寒さを強く感じる日が多く、生活に慣れてきた一方で、冬ならではの環境に合わせた工夫が必要だと感じる場面も多かったと感じます。特に外出時の服装や、家での過ごし方については、日本にいたときとは違う点が多く、最初は戸惑うこともありました。そんな中で、日本から持ってきてよかったものはいくつかあります。
まず特に役立ったのは、ユニクロで買ったヒートテックなどの防寒インナーです。フィンランドでも防寒具は手に入りますが、インナーは薄いのに暖かいものが意外と少なく、外出時に重ね着をしても動きやすい日本の機能性インナーは非常に便利でした。屋内は暖房が効いているため、厚着しすぎると逆に暑くなることもあり、温度調整のしやすさという点でも助けられました。また、洗濯しても乾きやすく、毎日使いやすい点も良かったです。
次に、使い慣れた常備薬です。普段日本で使っている軽い風邪や胃腸の不調、頭痛などにすぐ対応できる薬を持参していたことは大きな安心につながりました。慣れない環境では体調を崩しやすいので、あると便利であると思います。
また、インスタントの味噌汁はとても便利でした。自炊をする中で、疲れていて手間をかけたくない日もよくあるので、家で簡単に温かいものを用意できるのは生活の質を上げると感じました。日本の味を気軽に楽しめることで、気分転換にもなりました。
ヨエンスーはアジア系の商品が他の国と比べて少ないので、カップ麺や調味料などは、かさばらない程度に持っていった方がいいと思いました。特に普段使い慣れている調味料があるだけで、料理の幅が広がり、食事の満足度も大きく変わると感じました。
②旅行
1月の末には高校の後輩がフィンランドに旅行にきたので、首都のヘルシンキで合流し、初めてラップランドへ向かいました。ヘルシンキからは夜間電車を利用し、移動時間はおよそ13時間でした。長旅ではありましたが、車内で休みながら移動できたので思ったより負担は少なく、到着後すぐに観光を始められたのが良かったです。列車の中も清潔で静かで、快適に過ごすことができました。
気温は想像していたほど厳しくはなく、ヨエンスーと大きく変わらない印象でしたが、雪景色の広がり方や空気の澄み方は、北に来たことを強く感じさせました。見渡す限り雪に覆われた景色はとても印象的で、日本ではなかなか見ることのできない光景だと感じました。
滞在中は運良くオーロラも見ることができ、とても感動しました。ヨエンスーで見たオーロラよりも色が濃く、はっきりと揺れて見えたのが印象に残っています。サンタクロース村も歩き回って楽しむことができました。サンタクロースに会うには50ユーロほどかかると聞いていたため今回は会いませんでしたが、サンタを感じさせる飾りや建物が多く、雰囲気を味わうだけでも十分に満足できました。
宿泊ではホステルを利用しました。そこには思っていたよりも多くの日本人が利用しており、ヨエンスー以外で初めて日本人と知り合うことができました。様々な出会いがあり、旅の楽しさを改めて感じました。ホステルには共同のキッチンがあり、スーパーで材料を買って料理をすることで食費を安く抑えることができました。全体を通して、とても充実した時間を過ごせたと思います。