Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2026年3月号 国際学部 H.K

3月号では、【授業紹介】と【3月の過ごし方】について紹介します。

【授業紹介】

 11月号では前期の授業について紹介しましたが、今回は春セメスターで履修した授業について紹介します。

 後期は5つの授業を履修しました。授業によって異なりますが、私は1月から5月上旬まで授業があります。一方で、履修内容によっては3月の時点で全ての授業を終え、旅行に出かける学生もいます。このように、授業の履修スケジュールは日本の大学と比べて非常に柔軟であると感じました。

 今回の履修では、秋セメスターでは自分の専攻であるSocial Scienceの授業を中心に受けていましたが、春セメスターでは他学部の授業にも積極的に挑戦したいと考え、教育学や英語に関する授業も履修しました。

 その中で特に感じた前学期との違いは、授業を受けている学生の構成です。UEFのヨエンスーキャンパスでは、教育学や森林学を学ぶために来ている留学生が多くいます。そのため、前期は現地の学部生と一緒に授業を受けることが多かったのですが、今学期に履修した教育系の授業では、受講者のほとんどが留学生であり、よりグローバルな環境を実感しました。

 また、教育系の授業ではグループワークが多く、必ず他国から来た留学生と交流する機会があります。私が履修した「Comparative Perspectives of Preschool Education and Early Elementary Education in Different Countries」という授業もその一つです。この授業では、グループごとに各国の教育制度について比較し、プレゼンテーションとエッセイを行いました。

 さらに、実際にフィンランドの幼稚園を訪問する機会もあり、現場での教育の様子を直接見ることができました。講義だけでは得られない実践的な学びが多く、フィンランドの教育についてより深く理解することができたと感じています。

【3月の過ごし方】

 ここでは、3月の過ごし方について紹介します。

 3月は、最も季節の変化を感じた月でした。2月は-10℃から-20℃と非常に寒い日が続いていましたが、3月に入ると気温は-5℃から、暖かい日には7℃ほどまで上がるようになりました。

 雪に覆われて真っ白だったヨエンスーの街も、雪解けが進み、久しぶりに緑が見えるようになってきました。街の景色も徐々に元の姿に戻りつつあります。しかし、日本と同様に、暖かくなったと思った翌日に再び寒くなることもあるため、まだダウンジャケットは必要です。

 また、2月から3月上旬にかけては屋外でアイススケートを楽しむことができますが、3月中旬になると完全に氷が溶けてしまいます。そのため、体験したい場合は早めに行くことをおすすめします。

 さらに、3月はオーロラの出現が比較的安定しており、観測に適した時期でもあります。ヨエンスーにはUtraやKuhasalonをはじめとする多くの公園があり、そうした場所から見るオーロラは非常に美しく、特別な体験になります。実際に私は、3月に非常に珍しい赤いオーロラを見ることができ、強く印象に残っています。

 3月29日からサマータイムが始まりました。サマータイムの開始により、日本との時差は7時間から6時間へと1時間短くなり、以前よりも連絡が取りやすくなったと感じています。また、日照時間も一気に長くなり、19時頃まで夕方のような明るさが続いています。

 天気や気温だけを見るとピクニックに適した日もありますが、雪解けの影響で芝生はまだ湿っていることが多く、本格的に楽しめるのは来月以降になりそうです。

 

3月後半18時半のヨエンスー

イースターに向けて食堂で売られいるチョコエッグ