Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

東フィンランド大学
2026年4月号 国際学部 H.K

4月号では、【留学中の就職活動について】と【ヨエンスーでの差別体験】について紹介します。

【留学中の就職活動について】

UEFでの留学はスケジュールに比較的余裕があり、時間の使い方次第で非常に有意義に過ごすことができると感じました。

私は大学2年生の後半から留学しているため、当初は就職活動についてあまり意識していませんでした。しかし、時間に余裕があるからこそ、早い段階で就職活動について知り、帰国後にスムーズにスタートしたいと考えるようになりました。そのため、2月頃から少しずつ就職活動に関する行動を始めました。

具体的には、「龍谷ナビ」を通してキャリアセンターのオンライン相談を受け、今後の進め方についてアドバイスをもらいました。また、SNSや就活サイトを利用して情報収集を行ったり、オンライン説明会に参加したりしました。正直なところ、これが本格的に就職活動をしていると言えるかどうかは分かりませんが、帰国後にスムーズに動き出すための準備期間として、とても有意義な時間になっていると感じています。

これから留学する方へのアドバイスとして、日本でスーツを着用した証明写真のデータを事前に準備しておくことをおすすめします。私は用意していなかったため現在も使用していませんが、いざ必要になった際にすぐ使えるため、保険として準備しておくと安心です。実際にヨエンスーで撮影しようとすると、約8,000円から12,000円ほどかかるため、日本で撮影しておく方が経済的だと思います。また、留学中に出会った留学生や現地の学生と、就職活動や将来について話し合うことも非常に良い刺激になります。自分とは異なる価値観やキャリア観に触れることで、将来についての考えがより深まったと感じました。

就職活動は大きく捉えると将来について考える機会でもあります。留学生活に集中することはもちろん大切ですが、時間に余裕のある留学期間だからこそできる就職活動の進め方もあるのではないかと感じました。

ヨエンスーでの差別体験

今月、ヨエンスーで初めて差別的と感じる出来事を経験しました。普段のヨエンスーは穏やかで親切な人が多く、非常に過ごしやすい環境ですが、その一方で、このような出来事が全く起こらないとは言い切れないと実感しました。時間帯や場所に配慮して行動することでリスクはある程度抑えられるものの、日頃から注意を払うことの重要性を改めて感じました。

出来事が起こったのは、午後11時頃、チェーンのハンバーガーショップでのことです。この店舗は平常時から営業していますが、週末は特に営業時間が延長され、夜遅くまで営業しています。ヨエンスーでは多くの店舗が早い時間に閉店するため、週末の夜はこうした飲食店に若者が集まりやすい傾向があります。当日も高校生と思われる集団が多く来店しており、そのうちの一部から声をかけられるなどの行為を受けました。当時は私一人ではなく複数人で行動していましたが、それでもこのような状況が発生しました。 相手は飲酒しているような様子で、言動にも落ち着きがない状態でした。

その際、私たちは反応せず距離を保つことを心がけました。多くの場合、過度に反応しないことが状況の悪化を防ぐ有効な手段であると考えています。しかし、行為が長時間に及び、周囲の利用客にも影響が出る可能性があったため、最終的には警察に連絡しました。通報後、相手はその場を離れ、事態は収まりました。警察からは、再度同様の状況が発生した場合には改めて連絡するよう指示を受けました。

今回は警察への連絡によって大きな問題には発展しませんでしたが、状況によっては必ずしも同様に収束するとは限りません。そのため、夜間の外出時には場所や時間帯に配慮すること、複数人で行動すること、危険を感じた場合は速やかにその場を離れることなど、基本的な対策を講じることが重要であると感じました。

また今回、UEFから案内されていた「112 Suomi」というアプリを使用しました。このアプリはボタン一つで警察や救急に連絡できるもので、緊急時に迅速な対応が可能です。実際に使用してみて、その有用性を強く実感しました。万が一の事態に備え、事前にこうしたツールを準備しておくことの重要性を改めて認識しました。

今回の経験を通して、ヨエンスーは基本的には安全な環境であるものの、状況によっては注意が必要であること、そして冷静に対応することの大切さを学びました。

 

  

シティーセンターの市場

  

テラス席のあるカフェ

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