環境について(大学施設/サービス、住居、街並み)
こんにちは。早いもので留学が始まってから2ヶ月が経ちました。私が住んでいる寮は、昨年度ハンガリーに留学していた友達が住んでいた寮と同じです。調理器具やお茶碗、スプーンなど友達が使っていたほとんどの用具をそのまま譲り受け、ありがたく使わせてもらっています。ELTEには提携している寮がいくつかあり、大学から近いところもあれば少し遠いところにある寮もあります。しかし、不便に感じていることが、寮に洗濯機が6つしかなく、1回洗濯するのに200フォリントかかります。さらに、200フォリントコインしかうけつけてくれません。現金をカードから引き出し、200フォリントコインをつくるのに苦労しています。
私が住んでいる寮から大学(Social Science学部キャンパス)までバスで20分以上かかります。Humanity学部キャンパスまではバスで40分くらいかかります。33か133Eの2つのバスで学校に行くことが出来るためそこまで不自由を感じたことはありません。また、寮の真ん前にComponaという名前の大きなショッピングモールがあり、スーパーマーケットや洋服屋、KFC、携帯会社などなんでもそろっているためとても便利です。中にあるスーパーマーケットは朝6時から夜の10時まで開いています。ハンガリーの国民の祝日の日はどこのスーパーマーケットも閉まっています。私の寮の周りは住宅地で、一戸建ての家がたくさんあります。ハンガリーの家は、赤い屋根の家が多く、絵本に出てくるような街並みが寮の窓から一望できます。
クレジットカードについて
今回は私がお金関連で苦労した話を書きたいと思います。私は京都でも一人暮らしをしながら龍谷大学に通っていたため、留学前の準備をほとんど自分で行い、留学中のお金に関しての相談を両親にするということをほとんどしませんでした。そのため、ハンガリーに来てお金関連で損をしてしまいました。このことでかなり落ち込み、反省しました。私は留学先に来るまでクレジットカードを利用したことがありませんでした。そのためクレジットカードの知識もなく、どんな会社でクレジットカードを作ったらよいのか知らずに、日本にいるときに自分名義のクレジットカードを作りました。ここで後悔したのが両親にきちんと相談してから作っておけばよかったということです。留学前に自分名義のクレジットカードを作る際は、どの会社の、どんな支払方法があるのか、どれくらいの限度額なのかをきちんと事前に学んでおくことが大事だと思います。今回の件で両親に迷惑をかけてしまったので事前のこまかい準備がどれだけ大切なのか学びました。
また、私はハンガリーの携帯会社でSIMカードを契約しているため、日本へ国際電話をかけることができず、クレジットカード会社や日本の銀行に電話をかけたくてもかけることができませんでした。家族や日本にいる人へ連絡する際は、LINE電話で済むため、ふつうは国際電話は必要ありません。しかし私のようにクレジットカードなどお金にトラブルが発生した際、国際電話が必要になります。両親に私の代わりに電話をかけてもらいましたが、やはり本人ではないため手続きを行えませんでした。「お金」は留学先であろうとなかろうととても大切なことなので、留学前にきちんと親御さんと話をすることが大事です。海外に住んでいると、日本の会社に連絡することも困難です。このような事態にならないためにも入念に留学前に準備をすることをおすすめします。
近くの公園
ハンガリーのかわいいおうち