グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2019年5月号 国際学部 K.G

今月は授業の紹介と1人旅について書こうと思います。

授業紹介

授業は日本の大学とは違い基本的に少人数でのレクチャー方式です。大人数でないので授業中に発言しやすいです。授業の課題についてですが、課題は授業ごとに異なりますが、グループでの課題が多いです。この点が日本の大学とは違うと感じました。グループの課題内容は主にプレゼンです。プレゼンの課題はチームで話し合いながら作業を進めなければならないので、とても難しいです。英語についていけずなかなか積極的に話し合いに参加できず、苦労することが多いです。また、参加している学生のほとんどはビジネスを専攻しているので、ビジネスやマーケティングを勉強したことがない僕とは知識量も異なりいつも足を引っ張ってばかりいるような気がします。ですが、最近何とか英語が物になりつつあるので友達に聞いたり自分で英文のソースを探して読んだりしてついていってます。

1人旅行について

学期の中間の休暇を利用してベラルーシ、ウクライナ、オーストリアを1週間ほど1人で旅行しました。1か国目のベラルーシは首都のミンスクに滞在しました。ベラルーシはガチガチの社会主義国でルカシェンコ大統領による独裁体制が20年ほど続いている国です。日本やその他資本主義国とは様子が大きく違います。今回の旅行先に選定したのも日本と全く異なる体制の国を自分の目で確かめてみたいという好奇心からでした。社会主義体制であるからか独裁体制であるからかは分かりませんが街はきちんと管理され、ごみは落ちていませんし、治安はとても良かったです。また、国会議事堂前の独立広場にはソ連時代の共産党指導者であるレーニンの大きな銅像が未だに存在し、さらには市内中心部には冷戦時代活躍した旧ソ連の情報機関であるKGB本部の建物があり、旧ソ連を彷彿させるものばかりでとても興味深かったです。

2か国目のウクライナは首都のキエフに滞在しました。ウクライナも旧ソ連国で、かつての社会主義時代の様子が街のあちこちで見られました。特に地下鉄は冷戦時代、核戦争に備えたシェルターの役割も果たしたためとても深い位置にあり、最も深いホームは地下105メートルの位置にありエスカレーターを乗り継ぎホームまで向かいます。改札を通過してからホームにつくまで5分以上かかりました。キエフ市内には、チェルノブイリ原発事故に関する博物館もあり、展示の一部は長崎、広島での原爆や福島で発生した原発事故の展示もあり放射線による被害にあっている国同士のつながりが垣間見えました。博物館の一角には来館した人がメッセージを残せるようにノートが準備してあり、ページをめくってみると日本語での書き込みもちらほら見られました。

3か国目のオーストリアはウイーンに滞在しました。音楽の都と言われるだけあって、オーケストラの立ち見が5ユーロおおよそ650円ほどでできます。もちろんいい席を取ろうと思えば50ユーロ以上しますが本場のオーケストラを体験してみたいという人にはびっくりするくらい安くでチケットが手に入るのでおすすめです。さらに、ウイーンはカフェ文化が発達しており街の至る所にカフェがありました。ぜひカフェで朝食とコーヒーを味わってみたいと思いお店を探すも、どこのお店も日本の純喫茶よりもさらに堅苦しく、初めてカフェに入るのが怖いと感じました。その日の朝食は自分史上最も優雅な朝食だったと思います。また、ウイーン市街地には至る所に教会があり、どの教会も綺麗なステンドグラスや緻密な壁面の装飾が施してありまさに厳かという言葉がぴったりでした。高校時代日本史を選択していたので校倉造や書院造といった日本の伝統的な建物の構造の知識はあるもののヨーロッパの教会に関しての知識は皆無でどこに行っても違いが分からなかったのが残念でした。

今回の旅を1文で振り返るなら、自分の知見を広げることができた。だと思います。今まで見たことが無いものや初めて体験することばかりだったからです。一人旅、はまりそうです。