Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2022年度6月号 経済学部 Y.I

① 日本から持ってきてよかったもの
まず一番初めに思いつく、日本から持ってきてよかったものは常備薬です。私は時々、鼻
炎や頭痛がひどくなったりすることがあります。こちらでも常備薬はスーパーマーケット
などで購入できますが、海外のものですと、日本人の体に合わない物が多いと思います
(副作用の影響などで)。ですから、頭痛や鼻炎を感じる時は日本にいる時から飲み慣れてい
る薬を飲んで、症状を直しています。

続いて、持ってきてよかったものは洗濯用ネットです。これはオランダでなかなか手に入
れるのが難しい商品なので、留学や海外に長期間、行く際は持っていった方が良いと思い
ます。海外の洗濯機は一般的に日本のよりも水圧が強く、洋服が傷みやすいと言われてい
ます。ですから、これは必需品だと思います!

最後に持ってきてよかったものは、コンパクトな自撮り棒です。これを持っていれば、
一人で旅に行った時も自分の写真をとることができます。また、パーティーに自撮り棒を
持って行くと、外国人には珍しいのか、みんなから写真を撮ろうと言われます。この時だ
けは、まるで人気者になったような気分です。

逆にあまり持ってこなくてよかったものもあります。それは服です。私は一年間海外に住
むのだから夏服、冬服それぞれ一週間分をスーツケースに入りきらないほど入れて持って
きました。しかし、ここにきてから何日間か同じ服を着ているのでそれの半分くらいの量
でよかったなと思っています。
  コンパクト自撮り棒      日本からの頭痛薬

② オランダの物価について
私がここにきてからびっくりしたことの一つでもあるのが物価の違いです。日本にいる時
はオランダの物価をあまり調べずにきました。正直、どこの国も大して変わらないだろう
と甘く見ていたからです。オランダに来て、最初のころマクドナルドを食べたときに衝撃
を受けました。ハンバーガーのセットで10ユーロ前後します(日本円で1400円です)。
日本であれば、これの半額で食べることができます。また、私はラーメンが好きで日本に
いる時からよく食べていました。大体、高くても1000円以内で食べることができました
が、ここでは2000円以上するラーメンがほとんどです。ですから、頻繁に食べることがで
きません。今になってようやく日本食が恋しくなってきました。

さらに物価が高いのは食べ物だけではありません。電車賃もすごく高いと思います。例え
ば、自分の住んでいる都市からアムステルダムまで1時間強の距離なのですが往復で
5000円前後します。日本ではこれの半額くらいで乗車できると思います。スペイン人の
ルームメイトも言っていたのですがオランダはヨーロッパの中でも物価が高いそうです。
ただ、仕事やアルバイトでもらえる給料はその分高いのでバランスが取れているといえま
す。どこの国も給料とのバランスで物価が決まっているようです。