①オリエンテーションについて
オリエンテーションなどを含む今学期は2月7日から始まりますが、2月6日にFontys 主催のアイススケートのイベントが開催され、無料でアイススケートと一杯のドリンクを楽しむことができました。そこでは何人かの同じIBCプログラムを受ける留学生と仲良くなりました。
2月7日のオリエンテーションでは、Fontysや私たちが受講するIBCプログラムについて説明がありました。教室内では先生も生徒もほとんどマスクをしておらず、コーヒーや紅茶、クッキーを楽しみながらの説明会でした。
その後、15時頃からシティセンターのバーで先生方も含めた飲み会が行われました。音楽が大音量でかかっている中マスクをせず、ノリノリで大声で歌いながら皆ビールを飲んでいました。コロナ禍の日本では考えられない光景でとても驚きました。私はビールが苦手なので、少し参加して帰りました。
初めの1週間は今学期受講する授業を決めるため、事前に登録していなくても好きな授業を受けることができました。先生の話すスピードが速く内容を理解できていない部分が多く、友達に助けてもらいました。先生方はとても優しく、質問があったらいつでも頼るよう言ってくださいました。
仲良くなった韓国人の女の子と、他大学から来ている日本人の女の子と3人でそれぞれの国の料理を作ってシェアしました。韓国人の女の子はキムチチャーハンを、私たちは焼きうどんを作りました。うどんは寮近くのJUMBOというスーパーで売っています。
②CoronaCheck、ワクチンについて
2月25日からは提示する必要が無くなりましたが、飲食店に入るのにCoronaCheckというワクチンを打ったことを証明するEU版のQRコードが必要でした。日本版のものを見せ、2回日本で摂取したことを伝えると入れる場合もありましたが、今後必要になるかもしれないと考え、日本でのワクチン摂取証明書やパスポートなどを持って、ユトレヒトにCoronaCheckを登録しに行きました。
2回摂取の証明の有効期限は摂取後270日で、私は4月に期限が切れる予定だったので早く3回目を打ちたかったのですが、インターネットでは市民登録をして得ることができるBSNと呼ばれる番号がないと摂取できないと書かれており、3月に市民登録に行く予定だったので、まだ摂取できないと考えていたのですが、CoronaCheck登録の際に「今から3回目打ってまた戻って来たら3回分のQRコードを登録するよ。」と職員さんに言われ急遽ユトレヒトで3回目の摂取を受けられることになりました。
このマンスリーレポートを読んでくださっている、今後Fontysに交換留学される方が渡航する際にはコロナウイルスがどのような状況になっているのかは分かりませんが、市民登録のためにCity Hallに行くのも滞在許可のためにINDに行くのも、CoronaCheckの登録も全て電話やサイトからの予約が必要で、特にINDは数ヶ月先まで予約が取れないので早めに書類を揃えて予約することをお勧めします。