Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2022年2月号 経済学部 Y.I

①オリエンテーションについて

2月2日の夜に日本を出発し、ドバイを経由してオランダに3日のお昼に到着後、ホテルで一泊してから4日にこれから一年間住むアイントホーフェンという街に到着しました。アイントホーフェンはきれいな街並みで「自分が予想していたヨーロッパ」という感じの街でした。

オリエンテーションはまず、アイススケートのイベントがありました。ここでは2時間くらい一人で滑っていて友達はできませんでした。でもアイススケートは最後の方は滑れるようになったので楽しかったです。次の日に学校で少し授業をしたあとに16時くらいから駅の近くにあるバーでフォンティスの学生が集まって、お酒を飲んでいました。お酒は弱いですが、学校の友達を作りたいのと、オランダのビールを飲んでみたかったので参加しました。この日は授業の時から様々な人と話す機会がありました。こちらに来て初めていろんな国籍の人とお互いの国のことを話せて楽しかったです。オランダのビールは日本のよりも少し苦味があり、美味しかったです。

この週は、僕の所属するIBCの体験授業がありました。どの授業をとるのかを決める一週間です。優柔不断な僕にとってはどの授業を取ろうか悩みましたが、20単位の授業を取りました。IBCはおそらく100人もいない程の小さなグループですが、本当にいろんな国籍の学生がいます。他の国の学生と話す機会は日本にいるとなかなかないので、刺激的な毎日を送っています。

オランダのビール

②オランダに来て感じたこと

僕はオランダに来て3週間くらい経ちますが、毎日外に出ることを心がけています。家に1日いるのは何かもったいないし、外に出れば必ず新しい発見があるからです。オランダの人は英語が堪能なので、なんとなくほとんどが英語表記なのかなと思っていたらほぼ全てオランダ語表記だったので驚きました。文字を見ただけでは理解できません。なのでスマホの翻訳機能を使っ
ています。でもこの機能ばかりに頼るのも良くないので、スーパーマーケットで商品のことでわからないことがあれば、英語で店員さんに聞いたりしています。その方が英語の会話の練習になるし良いと思います。

あとは、自転車に乗っていると交通事情は日本と大きな違いがあるなと感じました。オランダに来た翌週から乗っているのですが、自転車専用道路が存在しています。狭いですが、バイクも普通に走っています。そして必ず右側通行しなければいけません。乗り始めた頃は気づかないうちに左側通行しており、向こうから来た自転車の人に怒られました。なので迷ったら右側通行しています。
信号も日本と違い、歩行者がセンサーに手をかざさなければ、青になりません。自転車はセンサーが片側にしかないのでセンサーがないときはいつ渡って良いのか正直まだ分かっていません。他の人に合わせて渡っています。オランダはなんといっても自転車大国です!現地の皆さんはすごいスピードで自転車をこいでます。オランダで、うまくいかないことが多いですが、一年間頑張り
ます。

わかりにくいかもしれませんが、歩道と自転車道路があります。