Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

フォンティス応用科学大学
2024年 2月号 国際学部 M.U

①試験について

私が受講していた科目はテストではなく、プレゼンテーションかレポートで評価されました。龍谷と違いグループワークでの課題も多く、大変でしたが色々な国の人とコミュニケーションを取ることができたので良い経験になりました。

受講していた科目の中からいくつか試験の内容を紹介します。

・Global Marketing

先生からのレクチャーが数回あった程度で、基本的にはグループで課題の内容を進め、最終的にレポートを提出しました。他のグループの人のフィードバックが必要だったり、全体的に生徒主体で行われた授業でした。

・Data Skill

Pythonというプログラミング言語についての授業で出された課題をグループで取り組み、一つの回答を提出する形式でした。

・Dutch Language and Culture

オランダの歴史についてのプレゼンテーションがありましたが、授業内で行うものでカジュアルな雰囲気で行われました。その他にもオランダ人にオランダ語で簡単なインタビューをする課題が出ました。

・Cultural Diversity Management

グループで各国の文化についてのプレゼンテーションを行いました。私のグループはオランダ人・イタリア人・フィンランド人の4人でした。発表のためにパワーポイントや資料を準備していましたが、実際は先生からスライドの内容で気になった部分について質問されるような形式のプレゼンテーションでした。龍谷のプレゼンテーションの形式と異なり口頭試験のような形でしたが、貴重な経験になりました。

 

② 現地の学生・友人について

2月から春学期が始まりました。秋学期は約100人の交換留学生がいましたが、今学期は40人程度で半分以下の人数で少し寂しく感じます。それでも韓国・スペイン・フランス・台湾・ブラジルなど様々な国籍の人がいます。

今学期はIntroduction が一日しかなかったり、授業が被らない子も多いので全員と関わることは難しいですが、私は韓国人の友人とよくご飯を一緒に作ったり、カフェに行ったりしています。休みの日にはオランダ国内を観光したり、買い物に行ったりして充実した時間を過ごしています。次の長期休暇を利用して韓国人の友達と旅行をする予定なのでそれが楽しみです。

また留学生やオランダ人には日本のアニメや文化が好きな人が多く、特にワンピース・ナルト・ドラゴンボール・進撃の巨人の人気が高いと感じます。アニメのTシャツを着ていたり、スマホケースにアニメのステッカーを挟んでいたり、世界での日本のアニメの人気の高さを実感しています。正直、私はあまりアニメについて詳しくないのでもう少し留学前にアニメの知識をつけておけばよかったなと思います。その他にも、日本出身であることを伝えると、日本に行きたいや日本食が好きだとよく言ってもらえるので、私も嬉しい気持ちになります。留学を通して様々な国の文化を知るとともに日本の良さを再認識しています。

オランダのMaastrichtにある本屋

 

友達のバースデーパーティー