環境について

ハートフォードシャー大学にはキャンパスが２つあり、College Lane CampusとDe Havilland Campusです。前者はキャンパスの規模が後者よりも大きく、教室やカフェなどの施設もより豊富です。私が所属しているBusiness SchoolはDe Havilland Campusで授業が行われており、College Lane Campusに行くことはあまりありません。また、この２つのキャンパス間を走行する無料のシャトルバスもあるので、容易に両キャンパスにアクセスできます。

大学の寮はどちらもキャンパス内にあり、授業が行われている教室まですぐに行くことができます。しかし、中にはDe Havilland Campusの寮に住んでいながら授業はCollege Lane Campusで受けている学生も多くいるので、その場合は先ほど述べたシャトルバスを利用し通学する必要があります。２つのキャンパス間はバスであれば１０分程度でアクセスできます。

また、どちらのキャンパスにも大きな図書館があり、勉学に関する本も豊富に揃っているだけでなく自習するためのスペースも十分にあるので素晴らしい勉強環境の中で学ぶことができます。ただ、大学の図書館内で大きな声で電話をしていたり、食事をしている学生も時々見かけるので、日本の図書館とは少し異なる部分を感じるかもしれません。

公共交通機関

ハートフォードシャー大学はHatfieldと呼ばれる地域に位置していますが、この辺りはバスが栄えており最寄り駅まで簡単に行くことができます。日本でもそうですが、慣れるまではどのバスに乗ったらいいのか正解を見つけるのが難しいです。調べ方はGoogle MapかCity Mapperと呼ばれるアプリ内で目的地を打つとどのバス、電車に乗ればいいのかが出てきます。近くにいる人に聞くことも英語の練習にもなるのでお勧めします。

HatfieldはLondonに非常に近く、バスと電車を合わせても４０～５０分程度で行くことができます。中心部の公共交通機関はさらに複雑でOvergroundからUnderground、バスや自転車など移動手段は数多くあります。スムーズに観光するためには事前に調べてから行くとより一層楽しむことができます。

お支払い方法については、基本的にすべてクレジットカードで対応できます。バスは乗車するときに運転手の方に行き先を伝えてクレジットカードのタッチ決済で先払いになります。バスの値段は基本２ポンドですが、大学の敷地内を通過するバスでは学生証を提示すると１．４ポンドで乗車できます。電車はクレジットカードでも改札を通ることはできますが、切符を買った方が断然安いです。またクリスマスなどのピークシーズンでは交通費は上昇します。インターネットだけで情報を集めるだけでなく、大学にいる現地の学生に分からないことを聞くことも大切です。