授業紹介
まず初めに紹介するのは、International Strategic Leadershipと呼ばれる授業で、主にグローバルに活躍している企業や会社などに焦点を向け、なぜそのビジネスが成功したのか、どのような戦略で、また多くの分析方法を用いて深堀していくような内容です。この授業のチャームポイントは、必ずしも正解があるというわけではないところです。実際に私たちが決断を下してつくられる決定は一つですが、オプションはいくつかある場合が殆どだと思います。ベストな選択をするためには、事前に調べたり、先のことを考えるでしょう。それと似ていて、色んな角度からある会社のビジネスを観て捉えて研究する奥深い授業です。
次に紹介する授業は、Global Consumer Markets: Issues and Trendsという名前の授業です。これは先ほど紹介した授業と少し重なる部分もありますが、こちらの授業の特徴は消費者の視点を持っているところです。NetflixやAmazon Prime Videoなどのビデオオンデマンドマーケットの中で、何が消費者をそれだけ引き付けるのか、Disney PlusやApple TVなどの他の会社との相違点はどのようなものがあるのかを研究する内容です。身近にあるNetflixなどのサービスやコカ・コーラなどの商品についても研究する内容になっているので非常に面白いです。
パブ文化
イギリスには数多くのパブがあり、若者からお年寄りの方まで気楽に立ち寄ってお酒やソフトドリンク、軽食などをいただくことが出来ます。日本でいう居酒屋みたいな感じですが、また少し違った雰囲気があります。私が思うパブ文化の良いところは、お酒を飲みながらいろんな人と会話ができるところです。日本の居酒屋はどちらかというと友人や同僚などと行き、食事をすることが一般的な流れかと思いますが、イギリスのパブではカウンターでお酒をもらい、それを片手に好きな場所でお話をしたり、リラックスすることができます。リラックスしながら英語を話す機会を作ることができるので、個人的にかなりおすすめです。
パブの中でも、テレビ放送のライセンスを持った店舗では室内でサッカー中継を見ることが出来ます。イギリスはサッカー発祥の地ということもあって、熱狂的な方々がお酒を片手にサッカー観戦を楽しんでいます。店員の方とお客さんとの距離感も近く、フレンドリーでアットホームな雰囲気があるので、もしイギリスに留学や旅行されるならぜひ訪れてみてください。
最後に、場所にもよりますが、イギリスのパブは食事をするというよりはお酒を飲む場所と言った方が適切かなと思います。ちなみにお酒の単位はパイントでイギリスでは1パイントで568mlでアメリカでは473mlの量です。1パイントでおよそ5ポンド(日本円で900円程度)です。やはり物価は高いですが、それに見合った経験ができます。