Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ロイファナ大学リューネブルク校
2023年10月号  理工学研究科 T.Z

  • 大学の食堂(Mensa)について

学校の食堂は月曜日から金曜日まで営業しています。最初は11:30から14:15までのランチタイムのみでしたが、今年の10月からは、平日の毎日15:30から19:00まで夕食も提供するようになりました。以前、学生たちは肉料理が多すぎると抗議し、環境に優しくないと主張したため、現在はロイファーナ大学の食堂のメニューは主にvegan料理が中心です。肉料理も提供されていますが、毎日ではなく、提供される場合も1日に1種類のみで、選択肢は少なめです。veganメニューには、毎日異なる内容の固定セットメニュー「Essen1」があり、週間メニューは「Mensa」というアプリで確認できます。このセットは2.5ユーロで、コストパフォーマンスが高いため、料理をしたくない学生の中には、食後に自分の空の弁当箱で追加購入し、家に持ち帰る人もいます。特別な日には、食堂が特別な料理を提供することもあります。例えば12月6日の聖ニコラウスの日には、鹿肉のセット(6.5ユーロ)を提供しています。
食堂は食事をする場所としてだけでなく、毎晩ダンスを練習する学生たちもいます。食事をしながら他の人が踊るのを見るのは、とても楽しいと思います。

セメスターが始まった頃、学食の昼食時にはよく長い列ができていました(夕食時はあまり並ばない)。食事に行く際にはタイミングを見計らう必要があり、そうしないと長時間待つことになる可能性が高いです。しかし、天気が寒くなるにつれ、一部の学生が徐々に学校に来なくなり、待ち時間が短くなりました。食堂以外にも、学校の隣にはスーパーやいくつかの飲食店があるので、並ぶ時間がない時は、そちらで昼食を購入することもできます。

Mensaメニューの例

Mensaメニューの例

  • 余暇の過ごし方

大学のセメスターチケットで普通列車を使って近隣の町へ無料で行けます。なので、週末は友達と近くへ観光に行くことが多いです。例えば,10月3日にはリューベックへ行きました。リューベックは海が美しく、魚のハンバーガーも美味しかったです。その日は祝日だったので、海辺では地元市政府主催のイベントがあり、とても楽しかったです。ただ、10月初旬のドイツ北部は少し寒かったので、もっと暖かい時期に行けばもっと楽しめたでしょう。リューネブルクからハンブルクへは普通列車で約30分で簡単に行けるので、10月にはハンブルクへも2回行きました。そのうちの一回はハンブルクの魚市場へ行きました。魚市場は毎週日曜日の朝6時から9時まで開催され、港の近くで行われます。新鮮な果物や野菜、海産物を買えるだけでなく、港で日の出を見ることもでき、とても良い体験でした。

週末以外にも、ここの学生はよく水曜日に一緒にバーへ行って飲んだり、カラオケを楽しんだりします。水曜日は市内のあるバーが飲み物割引を提供していますので,学生たちはその日に集まることが多いです。あと,カラオケについては,リューネブルクにはアイリッシュパブが1軒だけ毎週水曜日にカラオケの場を提供していますが、日本のものとは少し違います。入場は一律5ユーロで、歌をリクエストして、順番に全員(知り合いでない人も含め)の前でステージに上がって歌います。伝統的なカラオケよりも、パーティーに近い感じです。私は一度だけ行ったことがありますが、新鮮で楽しかったものの、少し騒がしくて疲れました。

10月31日にハロウィンパーティーがあって、みんな事前に仮装して、自分の飲み物を持って学校で集まり、とても楽しい時間を過ごしました。