Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2012年4月 国際文化学部 C.N

■この1年を振り返って

この1年あっという間でした。今思い出してもついこないだ来たような感じがしてやっぱりまだ帰りたくないというのが本音です。自分にとってとても濃い1年であり充実した日々をおくれました。また留学に来る前に持っていた今回の留学での目標も達成できたと思います。人それぞれ目標は違うと思いますが、私は留学前に3つほど自分の中で目標をたてました。その中で私が1番強く持っていたのが友達をたくさんつくるということでした。私はもともとシャイな性格なのであまり人に話しかけるのが得意ではありませんでした。しかしせっかくこういった貴重な体験ができ、留学生も比較的多い学校に行けるということで“世界中に友達をつくろう!”と自分の中で決めていました。色んな国の人とコミュニケーションをとるにはやはり必然的に英語が必要となります。来た当初は自分の語学能力にあまり自信が持てませんでした。しかしそこで自分の殻に閉じこもるのではなく、一人でも多くの人と友達になるのと同時に自分の英語力に自信をつけようと思いました。その結果自分の語学力も上達したし、友達やまた親友とよべる友達もできました。この1年は私の人生の中でも一番刺激の多かった年だと思います。ここで知り合った人たちはみんな育った環境や考え方も違います。私のおかれている環境がどれだけ幸せなことなのか、この留学を通してあらためて客観的にみることができた気がします。

 

 ■留学後にしようと思っていること

やはりここで得た経験、知識を今後に生かしたいと思います。私はこの留学に行く前に3つほど目標をたてたと書きましたが、もう一つは自分の将来やりたい事のアイデアを探すということでした。もともとおおまかにやりたい事は決まっていたのですが抽象的すぎて、いまいち何をすればいいのかわからない状態でした。なので、スウェーデンで日本とは違う環境の中、将来やりたいことをもっと具体的にできればいいなと考えていました。正確に「これがしたい!」というところまではまだまだですが、少しヒントを得たような気がします。しかしまだまだ知識不足なのでかえってからまだあと1年半大学で勉強できる時間が残っているので将来に向けてもっと勉強したいとおもいます。またここへ来てせっかく英語力をつけたのに、語学は使わないとどんどん忘れていってしまうので、これからも勉強し続けてこの1年で培ったものを無駄にしないように頑張ります。TOEFL やTOEICも帰ってから受けるつもりです。自分がどれだけ成長したかみるのが楽しみです。

 

■旅行

私がこの1年で旅行に行って良かった国を紹介しようと思います。私はこの1年でヨーロッパの国8か国ほど行きました。多分ほかの人と比べてもかなり少ないと思います。その中で気に入った国はいくつかあるのですが、ドイツのベルリンやフランスのパリが好きでした。まずドイツは何より物価が安いです。前にも書いたのですがスウェーデンの物価は日本とほとんど変わりません。なので、ベルリンについた瞬間に食べ物を買ってアクセサリーやらお土産などたくさん買いました。ホテルやホステルも他の主要の国に比べてかなり安かったと思います。またリネウス大学にはドイツからの留学生がたくさんいるので友達などにお勧めの場所など聞いて行ったらもっと楽しめると思います。パリはやはりおしゃれな街と知られている通りお店がたくさんあってどれも個性的でウィンドウショッピングだけでも満足できます。ショッピングというとシャンゼリゼ通りと思いがちです。確かにシャンゼリゼ通りには確かにたくさんお店がありますが、日本にでもあるようなお店が多いです。すこし入り組んだ小さな路地裏に入るとお洒落な店がいっぱいあります。しかし、やはり日本と比べて治安があまり良くないので、地下鉄には気を付けたほうがいいかもしれません。ただこの2つの街とも観光場所が固まってあるのでほとんど歩いて見ることができます。これが私が気に入った理由の1つなのですが、目的地に行くのに電車には乗らず歩いていると偶然いい店を見つけたり、思わぬ出会いがあったり楽しみを見つけたりできるので、歩くことが好きな人にはこの2つの国をお勧めします。しかしやっぱりスウェーデンが一番です!どこの国に旅行に行ってもスウェーデンに帰ってくるととても安心します。