グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2019年6月号 経済学部 A.M

①この留学を振り返って

 あっという間の留学生活でした。ベクショーでの9ヶ月は一生忘れられないと思います。留学当初はグループワークで思うように参加することが出来なかったり、先生の英語を聞き取れなかったり、予習が追いつかず精神的に辛い時期がありました。そんな時期に、インターネットで留学経験者達の記事などを読み、彼らに比べて自分は何も出来ていないと自分を責めていました。その頃はグループワークに迷惑をかけまいと、授業から帰ってきた後は部屋に引きこもって勉強をしていたので同じフロアの友達とも全然交流がありませんでした。リラックスをする方法も分からずその頃は毎日泣いていたのを覚えています。しかし、バディや他の友達に授業について相談してからは少し気持ちが楽になって、友達と過ごす時間も増やしました。今振り返ると、成功や失敗を繰り返し自分の強みや弱点を見つめ直すことが出来たので、全て自分にとって大切な時間、経験でした。留学に関わらず、誰かの経験を聞いてモチベーションを上げることは良いことだと思います。しかし、自分に劣等感を感じる必要はないと感じました。

 両親からの金銭的なサポートや友人からの精神的なサポート、教授からの学業に関するサポートがなければこの留学を終わることは出来ていませんでした。私の留学生活を支えてくれた人たちにとても感謝しています。

 

②帰国後どう留学経験を活かす予定か

 私は留学をする前に訪日観光客をターゲットにした手作りラーメン教室でアルバイトをしていました。お客様はもちろん従業員のことも考慮した環境にするために、スウェーデンで学んだキャッシュレス社会についてアルバイト先に共有したいと思います。

 龍谷大学で気になることがあります。食堂のメニューがヴィーガン・ベジタリアン・ハラール・乳糖不耐症等に対応したメニューかどうか、はっきりしていないことです。スウェーデンのレストランでは必ずと言っていいほど、これらの料理が提供されています。私も食品成分表に目を通すことが多くなり、ベジタリアンミールを普段の食事に取り入れることも増えました。龍谷大学は日本人学生だけでなく留学生の数も多いので、食の多様性に対応する必要があると思いました。

 留学中にSustainable Fashion、Ethical Fashionに興味が出てきたので、現在「服のたね」という、種からオーガニックコットンを栽培し洋服を作る企画に参加しています。服が出来るまでの過程を見て、今までなんとなく行っていた 消費 を見直したいと思います。現在所属しているゼミでは持続可能性について勉強しているので、この企画をゼミ活動にも活かしたいと思います。

 留学先で様々な人と出会い、自分のキャリアについて焦る必要はないと感じました。帰国後は残りの単位取得の為に学業を優先しつつ、自分の興味関心をもっと広げたいと考えています。自分が挑戦したいことにもっと正直になって、これからもいろんな経験を増やしていきたいと思います。

留学中に1番多く訪れたVäxjöの湖。“帰りたい”という表現が1番しっくりくる、私にとってVäxjöはそのような場所です。