Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2022年 11月号 経済学部 W.A

留学中の就職活動 

11月は留学中の就職活動というトピックを与えてもらったので、これについて書いていこうと思います。結論から述べると、まだ何も決まっていません。元々自分は1年はやく卒業する予定だったので、就活は日本にいる時にやっていたのですが、コロナで延期になったこのスウェーデンへの留学をどうしてもしたくて卒業を1年遅らせ今ここにいます。3月卒業予定に対して、今の時点でまだ卒業後の進路が決まっていないのは遅いと思いますが、それでもこの留学生活の中で出会う人々のおかげで今まで考えてもみなかった生き方を知ってそれに感化されて自分もこれが好き、これはそうでもないかなとか、日々自分がやりたいことがアップデートされている感覚が止まりません。明確にこれがやりたいまでは辿り着いていませんが、今スウェーデンにいるからできることにも残りの期間で挑戦しながら自分が最後納得行くまで、将来について考えて動き続けたいと思います。自分の日々の行動や言葉で、人を感動させられる人生を生きたいです。


ベクショーの病院について

実は10月中旬から体調を崩していて、このベクショーの病院に数回行きました。何か病気になった時に、この情報が誰かの役に立つと思うのでここに残したいと思います。まず、スウェーデンの病院は、直接病院に行っても予約なしでは診てもらえません。予約の方法は、携帯で「1177」の番号に電話をかけます。そうすると、代表のコールセンターに繋がります。そこでその電話に出てくれた人から質問を受けます。どんな症状で、その症状がどのくらいの期間続いているのかなど、聞いてくれます。重症だと判断された場合のみ、病院の予約をこの電話でしてもらえます。どこに住んでいるのか聞いてくれるので、それを伝えると自分の現在地からできるだけ近い病院を予約してくれます。歩くのも困難な場合は、ホストマザーや友達に頼むのが良いと思いますが、それも無理な場合は救急車を呼べるようなのですが、救急車を呼ぶのにかかるコストなどはわかりません。少し面倒ですが、スウェーデンの病院への行き方はまず電話をするところから始まります。英語で話して欲しいとお願いすると英語を話してくれるので、問題ありません。


ワールドカップについて

今までワールドカップといえば、日本で開催されない限りほとんど夜中や早朝に起きて見るものだと思っていたものが今や普通に生活して起きている時間に試合があるので、サッカー大好きな私にとってここに居れることが幸せです。ただ謎の病にかかり、高熱がでたりして見たかった試合が見れなかったこともありました。でも日本が1位でグループリーグを突破していくスペインとドイツを下したあの瞬間だけは日本に戻りたいと思いました。別にサッカーをしてなくてもあまりルールを知らなくてもみんな自分の国を応援している海外の友達とサッカーを見るのは最高です。日本代表の活躍で、どこに行っても日本ワールドカップ凄かったねと言われます。本当に日本の快進撃が世界中を沸かせたのを実感しました。日本代表の活躍がとても誇らしいです。大きさは全く違いますが、自分も日本を代表してスウェーデンにきているので日本人として最高の印象を持ってもらえるようにしたいです。


クリスマスマーケット

 

冬に入って晴れの日が少ない中、久しぶりに晴れた日の空とスウェーデンの家