①環境について
まず、私はVallgatan 12 Aという大学の寮に住んでいます。この寮はEU以外から来た留学生が住んでいる寮で、日本やタイ、香港、韓国などからきたアジア人やアメリカ人やウクライナ人、ブラジル人などから来た留学生が一緒に生活しています。私からは寮の個人部屋について簡単に説明したいと思います。
この寮では、学生は一人一部屋のトイレとシャワールームの付いた個人部屋に住むことになります。部屋には、ベッドと机と椅子、一人用の簡易ソファ、ランプなどの基本的な家具が置いてありますが、ベッドシーツや枕、布団、布団カバーなどは自分で用意する必要があります。寮に着いてからIKEAやスーパーなどで揃えることももちろん可能ですが、最初の頃はあまり買い物に行く時間がなかったり、IKEA自体が電車で45分くらい離れたところにあるので、荷物に余裕がある場合は日本から持ってくるのがおすすめです。私は何も持ってきていなかったので、寝具やハンガー、ドライヤーなどを買うのに到着してすぐかなりのお金を使ったという印象でした。生活用品は到着後しばらく使える旅行用のシャンプー、リンス、歯磨きとトイレットペーパー1ロールなどがあると楽だと思います。Wi-Fiは寮のフリーWi-Fiがあったので、ルーターなどは買わずに到着初日から使うことが出来ました。
大学については、寮から歩いてバス停まで10分、さらにそこから15分くらいバスに乗ると大学に着きます。自転車では15分くらいで行くことが出来ます。2か月が経った今ではもう大丈夫ですが、大学はとても広いので最初の頃はマップがないと授業の教室が分からず迷子になってしまうくらいでした。大学には様々な施設が敷地内にあり、コンビニやピザ屋さんやカフェ、パブなどがあります。大学の図書館については、日本の図書館とは違いカフェが併設されており、飲食もおしゃべりもOKだったので初めて利用した際はとても驚きましたが、慣れてしまった今はそれがとても快適に感じます。スウェーデンではグループワークが多いので図書館で話し合いをしながらグループワークを進めている学生が多いのだと思います。
②ストックホルム旅行
先月末に友達8人くらいでストックホルムへ旅行に行ってきました。私は午前中にテストがあったので、途中から皆と合流することになっていたのですが、電車が3時間くらい遅れたために結局その日は夜ご飯を食べただけで終わりになってしまいました。しかし、その日に泊まったAirBnBがとてもかわいくて、それだけで満足できました。また、そのAirBnBにはバルコニーが付いていたので、次の日の朝は友達とそこでコーヒーを飲みながら朝のゆったりしたストックホルムの景色を楽しみました。二泊三日の長くはない旅行でしたが、有名なカフェでランチとケーキを食べたり、Vasa Museumに行ったり、旧市街のガムラスタンを観光したり、ストックホルム市役所に行ったり、買い物をしたりしてとても充実した旅行になりました。帰りはチケットを取るのが遅かったので電車が空いておらず、夜行列車で朝早く暗い時間に帰ることになりとても寒かったのですが、今となってはそれもいい思い出です。