①オリエンテーションについて
私は、8月21日に成田空港を出発し、ドバイ経由で22日にコペンハーゲン空港に到着しました。その日は空港近くのホテルに一泊し、次の日ヴェクショーへ向かいました。事前に学生団体によるピックアップサービスをお願いしていたので、駅からは車で大学に行くことができました。大学で寮の鍵を受け取り部屋に入りました。これは部屋によって違いますが、床や家具が汚れている場合があるので掃除用のタオルや雑巾を持ってくると良いと思いました。基本的な家具はありますが、枕や掛け布団、シーツなどはないため、持ってくるか買いに行く必要があります。ただ、多くのお店が18時頃には閉まってしまうので時間に余裕がある場合は早めに行く方が良いと思います。
オリエンテーションは25, 26日の2日間行われました。飲み物や軽食が用意されており、自由に食べることができます。オリエンテーションの内容は大学の施設、学生団体、student cardの説明などが主です。警察官からの話もありました。ほとんどスライドを使った説明なので、全てを聞き取ることができなくてもある程度は理解できると思います。12時には昼食が提供されるので各自好きな場所で食べ、午後までオリエンテーションがある場合は指定された教室に戻ります。
また、授業が始まるまでの期間にはオリエンテーション以外に多くのイベントが開催されます。参加は自由ですが、多くの留学生と交流する良い機会なので積極的に参加することをおすすめします。ただ、最初の頃は頻繁に買い物に行く必要があったり、慣れない環境で疲れがたまると思うので自分の状況や体調と相談しながら決めるのが良いです。
②自由テーマ
服装・気候とスウェーデン語表記について
まず、8月末、9月の服装や気候について書こうと思います。私自身、出発前に持ってくる服を選んでいるときにどのような服をどれくらい持ってきたらよいかわからず、結局半袖はほとんど持ってきませんでした。しかし、8月末や9月の始めの頃はまだ暑い日も多く、昼間は半袖でちょうどよい日が結構あったように感じたので、3枚ほどは持ってきたらよかったと思いました。ただ、寒くなるのも早く9月末はもうコートやダウンを着たい日が多いです。特に自転車に乗ると手や耳が痛くなるほど寒く、冬用の服も持ってくるか、買う必要があります。荷物に余裕があるならばある程度は持ってくるのがよいと思います。
次に、スウェーデン語表記についてです。スウェーデンの人々は基本的に英語が堪能なので会話をするときに困ることはほとんどありません。レジでは毎回スウェーデン語で話しかけられますが、sorry? と聞き返すと英語に切り替えてくれます。
しかし、スーパーやレストランなどのお店にあるものは基本スウェーデンで書かれています。スーパーマーケットで必要なものを買おうとしても、英語表記はないので何が何なのか全くわからず、見た目で判断して買うか翻訳アプリで調べています。カフェやレストランでもメニューがスウェーデン語なので頼むのが少し大変ですが、聞くと親切に教えてくれます。また、バス内の表記やSIMカード(COMVIQ)のアプリもスウェーデン語表記のみです。公用語はスウェーデン語なので当たり前のことですが、私が来る前に想像していたよりも英語表記がなく驚きました。