Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2022年2月号 経済学部 W.A

環境について(大学施設/サービス、住居、街並み等)

今回は、Vaxjoでの生活環境について述べたいと思います。

・大学施設

大学の施設で一番私が通っているのは「Olympen」というGymです。体育館やトレーニングジムがあり、私はその体育館で週3回サッカーやバレーボールをプレイしています。1セメスター(約6ヶ月)の契約で¥6,000くらい支払えば、バスケットボール、バレーボール、サッカーなど様々なボールスポーツができます。私は、一緒にスポーツやアクティビティを通して、新しい友達ができることが多いので、積極的にイベントなどには参加するようにしています。テスト前には図書館やカフェで友達と一緒に勉強したり、FIKAをしたりします。図書館には、コピー機やカフェなどが設置されているので、勉強に集中したい日は一日中でもいられます。

・私が住んでいる寮について(Vallgatan)

8階建てのオフキャンパスの寮(大学まで徒歩45分、徒歩+バス約20分)に住んでいます。フロアごとにシェアキッチンがあり、この寮にはヨーロッパ圏外の学生(アメリカ、コロンビア、ウクライナ、韓国、日本、メキシコ、香港など)が住んでいます。なぜヨーロッパ圏外の学生たちと住む場所が分かれているのかはわかりません。私たちが住む寮はオフキャンパスですが、他の寮はすべてオンキャンパスにあります。ワンフロア約15人いるのですが、キッチンは2人用くらいの狭さなので、自分が料理したい時にすぐ使えないこともあります。私たちのフロアはみんなとても優しくて作ったものをできたよ〜みたいな感じで呼んでくれるので、作らずに済むことも多くあります。その代わり終わった後の食器の片付けは自分達がやる、みたいな感じで今ではファミリーみたいに仲良しです。フロアのみんなには本当に感謝しています。

・Vaxjoについて

Vaxjoは本当に自然豊かで小さな町なので、都会で生まれ育った友達の多くはここでの生活に飽きて退屈に思っている人も少なくないです。寮の近くには大きな湖があり、湖に沿って道があるので、散歩している人が多く見られます。私自身も朝から友達と走っています。1周約5kmあり、毎朝友達と競争しながら走っています。天気がいい日は朝日も綺麗に見えるのでお勧めです。今月は完全に晴れた日が10日間くらいだったので、晴れの日がとても貴重でした。3月に入ると、少し気温も上がり、春を感じられる日が増えてくると聞いたので3月が楽しみです。Vaxjo のマスク状況については、もうほぼ0に近いくらいマスクをしている人を見かけることはありません。

 


スウェーデンのアイスホッケー観戦

私が住んでいる寮からバスで10分ほどのところに「VIDA ARENA」というスタジアムがあり、そこで地元Vaxjoのチーム「Vaxjo Lakers」というチームがプレイしています。2月24日に行われたSHL(Swedish Hockey League)の­Vaxjo Lakers VS   Oskarshamn戦を友達と観戦しに行きました。オリンピックで初めて日本女子アイスホッケーの試合をテレビで見てから生で見てみたいと思っていました。私たちのシートが一列目の選手たちのベンチのすぐ後ろだったこともあり、プレーの激しさや選手の交代場面、監督が選手に指示している姿など間近で見ることができたのはラッキーでした。試合は1ピリオド20分で3ピリオド構成になっており、第2ピリオドまで負けていたのにもかかわらず、第3ピリオドで同点に追いつき、ラスト12秒を残したところで逆転するという最高に盛り上がった試合でした。サポーターの応援も含めて、会場の雰囲気を肌で感じることができてよかったです。人生で初めてのアイスホッケー観戦をこんなにも早く実現できると思っていなかったので、本当に行けて幸せでした。Vaxjoに来たら是非行ってみて欲しいと思います。

 

Kalmar (リネウス大学のもう一つのキャンパスがある街)

 

                             

 Semla(スウェーデン伝統菓子)

 

                         

Ice hockey game (Vexjo Lakers)

 

                                      

Sunrise in Vaxjo(朝ランニング)