Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リネウス大学
2023年1月号 文学部 M.G

①日本から持ってきてよかったもの

私の住んでいる寮では、個人専用の一人部屋と各フロアに共有のキッチンと洗濯機、乾燥機があり自由に使えるようになっています。個人の部屋は以前のレポートでも書いた通り大きい家具はそろっているのですが、ベッドシーツやハンガーのような小物は全くありません。なので持ってきていないものは全て現地で購入し自分で揃える必要があります。ベクショーに来る前の私はここまで物がないと思っておらずほとんど何も持ってきていなかったので、生活必需品を揃えるだけでもかなりのお金を使いました。そこで今回は私が日本から持ってきてよかったもの持ってこなくて後悔したものを紹介しようと思います。今後こちらに留学に来る方々の参考になればうれしいです。

簡単に持ってきてよかったもの・持ってくればよかったものをまとめると、

最低限の寝具(枕カバー、ベッドシーツ)、電気の変圧器(Cタイプ)、ヒートテック、薬類(風邪薬、目薬、頭痛薬、その他常備薬)、化粧水、日本の小分けのお菓子、お気に入りの本、日本食の素(プチっと鍋やカレーのルーなど)、お箸、洗濯ネット、化粧品、水着、タオル類

です。シーツ類はもちろんIKEAなどで買うこともできるのですが、こちらに到着して最初の2,3日は本当に忙しくて買い物に行く時間がないので日本から持ってきていると最初から安心して寝ることが出来ます。(掛け布団や枕なども必要ですがこれらはかさばるのでこちらで購入するのがいいと思います。)変圧器は部屋にコンセントが何個かあるのでいくつか持ってくることをおすすめします。ヒートテックはユニクロはこちらにもあるのですが高いです。化粧水はこちらではふき取りが主なので日本のような化粧水を見つけるのに苦労します。日本の小分けのお菓子はバディやこちらで出会った友達にあげると喜ばれます。日本食の素は、日本の調味料はこちらでも買えるのですが鍋の素やカレールーはあまりないので持って来ていて損はないと思います。このほかにも、疲れた時や落ち込んだ時にあったらうれしいものなどを持ってくると慣れないことの多い留学生活の中でも精神の安心材料になるのでおすすめです。

②年末年始の過ごし方

私は年末年始をいつもよくしてくださるスウェーデン人のお母さんにホームパーティに誘われたので、その人の家に行って彼女の子どもたちや友達と一緒に年越しを過ごしました。みんなでそれぞれが作ったご飯を持ち寄るスタイルのパーティーだったのでスウェーデンの家庭料理や色んな食事を楽しめました。また、年越しの時間まではゲームをしながらプレゼント交換をしたり、トランプをしたり、手作りのチョコレートケーキを食べたりして過ごしました。スウェーデンでは年越しの30分前くらいから花火が至るところで打ち上げられ始め、12時になった瞬間はどこを見ても花火が上がっているというくらいの盛り上がりで、皆がお祭り気分で新年を迎えていました。新年の始まりをこのような暖かい人々と共に迎えられ、とても素敵な経験になったと思っています。