①日本から持ってきてよかった物
まず一番最初に持ってきてよかったと思ったものは雑巾です。寮の部屋に入ったときに床に埃がたまっていたため掃除をしました。最初に家具を軽く拭くためにも雑巾や掃除用のシートなどは少し持ってきたら良いと思います。人によって違いますが、私は部屋で靴を脱ぐようにしているので、部屋用のスリッパは持ってきてよかったと思いました。また、目薬や風邪薬などの薬類やスキンケア用品は日本から持ってきた方が良いです。ヨーロッパでは日本とスキンケアの仕方が異なるので、化粧水や乳液を見つけるのが大変だと思います。
服類に関しては、ヒートテックは絶対に持ってきた方が良いです。ただ、8月や9月はまだ暖かい日が多いので薄めの服や半袖も何枚かはあったほうが良いと思います。冬になっても寮の中は比較的暖かく、薄い服でいることも多い気がします。日本の調味料は現地で買うこともできますが、日本と比べるとかなり値段が高いので荷物に余裕がある場合は持ってくるのが良いと思います。タオルや枕、ドライヤーは寮についたその日に必要になるため持ってくるのも良いと思いますが、私はスウェーデンに来てから購入しました。変圧器は必須なので3つくらいは持ってきた方が良いと思います。
②年末の過ごし方
私は12月31日から旅行に行き、年越しをハンガリーのブダペストで過ごしました。ヨーロッパでは年越しの際に各地で花火をあげることが多いです。ブダペストでも、31日の9時頃から年を越した後までずっと花火があがっていました。クリスマスを盛大に祝うヨーロッパでは元旦にもクリスマスツリーやデコレーションが街に残っているので、まだクリスマスの雰囲気がありました。日本ではお正月を盛大に祝うため、ヨーロッパでの年越しはまったくお正月がないように感じました。カウントダウンはしていましたが、お正月だからといってなにか特別なことをするわけではないようです。
ヨーロッパ圏内からスウェーデンに留学している生徒の多くは、クリスマスやお正月の期間を家族と過ごすために国に帰る人が多いようです。そのため、この期間の授業はオンラインになったり、授業の代わりにレポートや課題などの提出のみになりました。リネウス大学には特に冬休みはないので、このようにして生徒の帰省に対応してるのだと思いました。