①現地の学生、友人について
リネウス大学には春セメスターと秋セメスターがあり、私がベクショーに来たのは1月の中旬なので春セメスターから1年間の留学生活を過ごしていることになります。私の住んでいる寮は春セメスターの時はアメリカから留学してきた学生が多く、秋セメスターは圧倒的に日本を含むアジアの生徒が多いです。春セメスターの時はアメリカ人、韓国人、インドネシア人の子達と仲良くなってグループで過ごしていましたが、秋セメスターは(特に私のフロアが)ほぼ日本人なので、自然と日本人の子達と仲良くしています。秋セメスターからきた人達は国際感があまりないことに残念そうですが、私はこれまでの長い間1人でヨーロッパを旅行していたので日本人に囲まれて暮らすのはなんとなく懐かしくもあり嫌ではないです。スウェーデン人学生と友達になることは結構難しく、リネウス大学のENSという学生団体が色々イベントを開催して留学生同士で仲良くなれる機会は多そうですが、スウェーデン人学生は元々それぞれのグループがあり加えて彼らは日本人と鶏が先か卵が先かレベルでシャイなのでなかなか難しいです。一様、buddy programと言って現地の学生がbuddyになってくれ、色々教えてくれるプログラムはありますが、人脈を広げることは難しそうです。それでも、全くできない!不可能!というわけでもなく、私といつも仲良くしている日本人の友達2人で大学のクラブに行こうとして結局私が入れなくて2人で外をぶらぶらしながら帰ろうとしていたら急にスウェーデン人の学生に話しかけられ、その場でとても仲良くなりました。とか、自分から積極的に話しかけて当たって砕けろ作戦でスウェーデン人の友達がたくさんいる日本人の友達もいるので自分のポテンシャル次第だと思います。
②自由テーマ
8月に行った旅行でできた友達のことを少し話そうと思います。8月の中旬から、パリ、リスボン、ペニシェ、マドリード、バルセロナを巡る1人旅行に出ていました。なんと言っても1番良かったのはポルトガルのペニシェです。ペニシェはサーフィンがとても有名な場所で、海とレストランとサーフィンハウスとホテル以外は何もない場所です。私がペニシェに行った目的がサーフィンボードの上で立てるようになることだったのでサーフィンハウスのクラスに参加しました。そこで出会ったスイスの女の子ととんでもなく仲良くなり、出会ったのが滞在2日目だったので、合計5日滞在しているうちの4日間はおはようからおやすみまで時間を一緒に過ごしました。全く違う言語でしかもこんなに短期間で、全く違った文化で育ってきたはずなのに笑いのツボが一緒で4日間ずーっと一緒にいても疲れない相手は存在するのかといまだに驚いているほどです。私がスペインに行くときのバスに乗るときは涙ウルウルでこんなことあるのかと泣きそうになりながら内心驚いていました。ペニシェのサーフィンハウスの人たちもとても優しくてかっこよくて1週間もいないのに家みたいになっていました。本を読み耽ってその間にサーフィンをするはずの5日間だったのに本は1冊も読めず、代わりに一緒に大学4年行きたかったと思えるくらいの友達ができてしまいました。