(オリエンテーションについて)
オリエンテーションは9月1日から2週間行われました。私はDEUFの文学部のオリエンテーションに参加しました。内容はフランス語(FLE)、フランス文化、歴史、18,19世紀の文学などでした。FLEは一冊の問題集で宿題を1人ずつ順番に回答していきます。その他は講義で、全体的にどれもレベルは高く、理解できない授業もありました。あまり神経質にならずに、フランス語を聞き取る良い機会だと思って参加する方が良いと思います。そして自由参加でバスでのリヨン観光や交流会などもあり、内容は充実していました。各国から来ている留学生と親しくなれる良い機会であり、楽しく過ごせました。参加費は210ユーロですが、この2週間だけでもフランス語が上達しますし、留学生は参加するべきだと思います。
(住居について)
私はAPPART CITY LYONに住んでいます。管理人さんが親切で、個人的には気に入っています。大学へは徒歩10分です。近くにスーパーやパン屋さんもあり、少し歩けばPART-DIEUで買い物も出来るので便利だと思います。フランスではストライキが頻繁に起こります。ストライキが起こるとバス、メトロ、トラムなどの交通手段は使えなくなる場合があるので、大学から遠い寮は選ばない方が良いと思います。
私は8月2日から4週間ニースで語学学校へ通い、ホームステイをさせてもらいました。授業は少人数で、主に会話中心でした。なかなかフランス語を話す機会が無かった私にとっては本当に良い授業内容だったと思います。ホームステイは少し気を遣いますが、フランス人と一緒に生活するのは貴重な体験だったと思います。そして、たまたまこの家族がリヨン出身の方だったので、リヨンの情報もたくさん知ることができました。この家族とは12月に会う予定をしています。これからリヨン第3大学で勉強を進めてフランス語を上達させていきたいです。