Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2010年9月号 国際文化学部 K.U

オリエンテーションについて

私は文学部のオリエンテーションに参加しました。オリエンテーションは8月31日から9月10日までの日曜日を除く、10日間でした。

内容は、先輩方のマンスリーレポートとほぼ同じで、学校紹介、リヨン観光、学部説明、授業の選び方や登録の方法などの説明がありました。オリエンテーション中は、留学生のための講義が行われ、Littérature(文学)や Histoire de la France(フランスの歴史)、 Culture française(フランスの文化)、FLEというフランス語の文法の授業がありました。留学生向けの授業なので、先生も多少ゆっくり説明してくれるのですが、すべてフランス語なので、あまり聞きとることができませんでした。しかし、本授業の前の心構えや耳慣れの練習にはなったと思います。また、FLEの授業では、最後に本授業のクラス分けテストもあり、自分にあったレベルのフランス語の文法の授業が受けられます。

また、自由参加の、留学生のためのパーティなども、オリエンテーションに組み込まれていて、これに参加すると、他の国の留学生とも仲良くなることができました。ただ、日本人以外の留学生のほとんどは、英語がペラペラなので、会話が英語になることも多々あり、英語の必要性を感じました。

環境について

私は、学校から歩いて5分もかからない場所にある、Studios Lumiereというアパートに住んでいます。学校から近いと、休み時間の間に帰ってこれたり、学校に用事がある時にすぐに行けたりと、とても便利です。スーパーやカフェ、マクドナルドも近くにあります。また、メトロやトラムの駅も近くにあるため、交通の便もいいです。

大学の建物はとてもきれいで、中庭もあり、あたたかい日は中庭でお昼ご飯を食べている学生がたくさんいます。また、食堂も安くて美味しい料理が食べられると評判です。

自由テーマ「フランスについてからの生活」

私は、8月26日にパリに着き、パリのホテルで1泊して、朝TGVに乗ってリヨンに着きました。(TGVは、日本で事前にインターネットで予約をしました。インターネットで事前(1ヶ月前くらい)に予約すると当日の半値以下の値段でチケットを買うことができます。)

リヨンに着いてからすぐに大学のインターナショナルセンターに行きました。そこで手続きをして、アパートの証明書、学生証のかわりになる証明書、オリエンテーションの日程が書かれてある紙などをもらいました。インターナショナルセンターには荷物を置く場所もあるので、私は大きい荷物を持ったまま行きました。それから、アパートで手続きをし、無事入居しました。

オリエンテーションの始まるまでは、生活用品や食料品を買いに行ったり、近くを散策したりしていました。ただ、日曜日はほとんどのお店が閉まっているので、注意が必要です。大きいショッピングモールは開いているだろう…と思い、日曜日に行ってみたのですが、マクドナルドや、サブウェイ、カフェなどは開いてるお店もありましたが、他のショップは、閉まっていて、とてもびっくりしました。

学校が始まってからは、お昼ご飯は学校のとなりのカフェでパンを買って、中庭で食べたりしています。夜ごはんは、自炊をしています。アパートにもよりますが、私のアパートは電気コンロが2つあり、冷蔵庫も冷凍庫もあるので、普通に料理ができます。電子レンジはレンタルもできますが、私は一番安い電子レンジを購入しました。

食材は近くのカルフールで、何でもそろいます。野菜や果物がとても安く、ついつい買いすぎてしまいます。また、チーズやハムの種類もたくさんあり、どれを買うかとても迷います。しょう油やみりんなどの日本食品は、近くのカルフールにも売ってますが、メトロですぐの駅にアジアンショップがあり、そこなら、比較的安くで買うことができます。