Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2014年10月号 経営学部 M.F

①    環境について

リヨン第三大学はとても広く、迷子になってしまうくらいたくさんの教室があります。大学内では無料のWi-Fiがあるのですが、教室や広場は電波が弱いのであまり使えないです。大学内には約3€で学食が食べられるRestaurant U、ピザやサラダなどがあるBistoro Uや、パニーニやクロワッサンなどの軽食があるカフェがあります。その他にも、コーヒーやお菓子の自動販売機があります。

大学の図書館は、平日は8:30~21:00まで、土曜日は9:30~17:00まで開いていて、たくさんの学生が自習しています。グループで喋りながら勉強できるところと、静かに勉強できるところが分かれているのでとても快適 です。

リヨンには2つ大きなショッピングセンターがあります。1つのPart DieuはGare Part Dieuのすぐそこにあるショッピングセンターで、T4(トラムの4番線)に乗ると学校から2駅でいけます。ZARAやH&M、GAPなどの衣料品や、本屋さん、carrefourという大きなスーパーがあるのでとても便利です。

2つ目はT1のHôtel de Résion Montrochet駅のすぐ近くにあるConfluenceというショッピングセンターです。ここもPart Dieuと同じようにZARAやCarrefourがあります。そして、ここには無印良品もあるので、文房具などを揃えるのに便利です。

また、学校からは少し遠いですがT2のSaint-Priest Hôtel de Ville駅の近くにはIKEAがあるので、フライパンやお皿、お布団などの日用品を揃えるのにお勧めです。

住居についてですが、私はリヨン大学のサイトから選びました。このサイトには、詳しい情報が載っていないので、自分でアパートのHPや口コミなどを調べてから決めるほうがいいと思います。私の住んでいる学生アパートは電気代も水道代も家賃に含まれているので特に気にせずに生活していますが、家賃と別になっている家だと電気会社と契約をしたり、電気代を気にしないといけないのでとても大変だそうです。

 

②    医療品について

私はリヨンについて1週間もしないうちに風邪をひいてしまいました。最初は日本から持ってきていて風邪薬を飲んでいましたが何故かまったく効かずどんどんひどくなってしまったので、フランスの風邪薬を買いに行きました。リヨンには緑色の文字でPhermacie(薬局)と書いているお店がたくさんあります。本来なら店員さんに症状を伝えて薬を買うのですが、まだ自分の症状を上手く伝える語学力がなかったので事前にネットで薬を調べて、その写真を見せて購入しました。

私が買ったのはHUMEXという風邪薬とColludolという喉のスプレーです。

フランスの風邪薬は日本人には強すぎると聞いていたので心配でしたが、たくさん汗をかいたこと以外には特に何も起きませんでした。ただ、1か月ほど続いた風邪が薬を飲んでから2日で治ったので、本当に強い薬なんだなと思いました。

風邪薬の他にフランスで買った医療品はコンタクトレンズの洗浄液です。フランスではソフトコンタクトレンズの洗浄液があまりないと聞いていたのですが、眼鏡屋さんで購入することができました。ただ、日本と同様に1種類の液で洗浄と保存ができるものと、2種類の液を使わないといけないものがあるようなので注意したほうがいいと思います。私が買ったのは1種類の液だけで洗浄と保存ができるタイプで、日本でもよく見かけたメーカーのものでした。