Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2016年4月号 経営学部 J.S

①現地の学生、友人について

現地の学生について思えることは、日本と比べてストイックな学生が多いと考えます。大学のシステムのせいでもあるのか基本的に単位が足りなければ進級できず(日本の医大のシステム的な)追試もありません。また、Ⅰセメスター内で欠席が許されるのは三回までで公欠でもこの中にカウントされます。またこの欠席は各授業ではなく、トータル三回までしか休めないので例え風邪であっても出席する学生がほとんどです。三回以上休めば例え試験で満点を取ろうとも全ての履修している単位が消えます。

なので、どの学生も怪我や病気であっても大学の授業へは参加しています。入院だったりの生徒の処置は分かりませんが。

他にも言語学科の生徒の多くは習いたての言語(一年生でも)その言語だけで友人と会話してたりしています。失敗する恐れっていうモノが一切見られず絶えず挑戦に挑戦を重ねています、その結果 一年生でもかなり上手く会話できる学生も多いと感じられました。

友人については、基本的に初対面でも遠慮しない人がほとんどです。人見知りといっても普通に話しにきたりします。パーティなんかでも勝手に自分の友人を引き連れてくる人も多くそのおかげで沢山のフランス人に巡り合うことができました。

例えいきなり知らない人間が来ても普通に仲良くなっているという日本じゃまぁ見かけない光景が見ることが出来ました。日本では排他的といったら聞こえは悪いですが全く知らないどうしのグループが一緒に遊んだり飲んだりする事は無いと思います。

このようにフランクリーな人柄な人がたくさんいるというのが自分が感じたフランスです。

②自由テーマ パーティや飲み会について

パーティや飲み会は基本的に探せば毎日のように行われます。夏ならば川辺や公園、冬でも川辺や公園。

基本的にこちらの人間は初対面でも何も気にせず話しかけてくれるので凄く気さくです。ただ、初めの会話のやりとりと途中までの会話やノリの面白さなどは相手に見られているって事を忘れてはいけません。ただただ、言われたこと聞かれたことに単純な返しをするだけなら、すぐに相手は興味を失い相手から話題を振られなくなります。なので間違いを恐れずにガンガン話していって下さい。自己表現のできない人間は基本的に相手にされなくなります。

また、ほかの日本人の前でフランス語を話すのが嫌だから話さない。けどフランス人と二人きりなら話せる。っていう人もダメです。実際に一人の日本人が周りの日本人に自分のフランス語を聞かれて、もし間違っていてそれを聞かれるのが怖いって思っていた人がいましたが、その人は普通にパーティや飲み会に誘われなくなりました。怖いかもしれなせんが失敗を恐れずにガンガン話して下さい。こちらが間違っても相手は分かってくれますし、仮に相手が「分からない」と答えてもパニックにならず、ゆっくり単語をつなげるだけでもいいので話して下さい。そこで黙るのが一番タブーです。別に間違いは悪いことではないです。間違っても相手がキチンと直してくれなす。なので飲み会なんかでも勢いにまかせてガンガン話しかけてください。