Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2017年4月号 国際文化学部 G.N

・現地の学生、友人について

こちらの学生は、主に日本語学科の学生しか知りませんが、とても勉強熱心に感じます。というのも、テストが日本より難しい(おそらく)ので、留年しないようにみんな必死に勉強している印象です。また、単位を落としたり留年してしまうと、交換留学にいくのが厳しいと聞いたので、交換留学を目指している学生は特に頑張っているように思えます。ただ、ずっと勉強というわけではなく、パーティや飲み会もよくしている印象です。

また、友人、知人の中にはすでに働いてる人も何人かいます。共通の友達との交流のうちに知り合ったり、イベントなどで友達になったりします。日本語を勉強している人ばかりではないので、完全にフランス語での会話になりますが、ちゃんと聞いてくれようとするので話しやすいです。年齢が離れている人も多いですが、みんなフランクに話すことができます。そういう場合にtuかvousのどちらを使うかは未だに謎です。

また、社会人の友達の中には、無職(求職中?)の人も多いです。失礼になるかもしれないと思って、あまり深いところまでは聞いていませんが、気長に自分のしたい職業の募集が始まるのを待っている印象です。そんなに焦っているようには感じませんでした。

 

・BIO製品について

個人的に、最近はBIO(有機製品)の食材をよく買っています。理由はよくわからないですが、体に良いと聞いたので本当に体に良いのかを試してみたくなったからです。

日本では、自分でスーパーなどで食材を買うことがほとんどなかったので、有機製品がどれほど浸透しているかわかりませんが、フランスのスーパーではよく目にします。大きいスーパーではBIOコーナーがあったり、専門のスーパーもあります。BIOには細かい規則があるそうですが、基本的には人の手を加えず、自然のままで作られたものです。野菜の場合は農薬や化学肥料なども使われていないそうです。BIOと認定されるためには、厳しい検査もあるそうです。

細かい条件があるため、農家側も、従来のものと比べて大量生産するのが難しいようです。そのため値段もBIOでないものと比べると1割ほど高いです。ですが、先日、バナナを食べ比べてみると、BIOの方が断然美味しいと感じたので、BIOを続けようと思いました(笑)。本当に体調が変わるかはわかりませんが、続けてみようと思います(笑)。別に体調が悪かったとかではないですが。

 

以前行ったワイン試飲会。朝10時すぎでこの人の多さ。