Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2017年5月号 国際文化学部 E.N

①    この留学を振り返って

私はいつも人との出会い、たとえそれが一瞬のことであってもいつも掛け替えのないものであると感じています。そしてここでもまた留学という期間を通して多くの人々と出会いました。勉学・仕事を目的として国外から訪れ暮らしている人、民族に関するアイデンティティにより悩む人、将来の為外国へ出てみたいと思う人、…。

フランスは良くも悪くも“多民族国家”です。アジア系、アフリカ系、アラブ系、様々なアイデンティティを持つ人がすでに暮らしています。ただひとつ確実なこととして、彼らはフランスで生まれ育ってきた人、つまりフランス人です。同時に容姿とは裏腹のアイデンティティから苦い経験をした人がいることも事実ですが、そのときの彼さの強さというのが、すでに受け入れ悩みながらも前を向いていることです。

私自身、自分も含めその人が“何人である”のかは正直あまり考慮に入れていませんが、自身がどこで生まれ、またどこで育ったのかは自分を示す大切な要素の一つであり、それらを伝える方法が最終的にコミュニケーションに繋がると言えます。

フランスに限らずあらゆる国・地域でテロ(もしくはテロのような事件)が未だに続いています。しかし人々はそこで暮らし生きています。今、目の前にある“時間”“出来事”に対してどう取り組み感じるかは自分次第。楽しむのか悩むのかも自分次第。自分自身を表現するのも自分次第。

この留学を通して改めてそれを理解することができました。

 

②    帰国後どう留学経験を活かす予定か

私はフランス語での表現力を身に付ける為、将来したいことの為にまずはフランスそのものを学ぼうとこの留学を決めました。ここで得た経験は期待以上のもので、フランス語での表現力をもっと磨きたい、ヨーロッパまたは世界における音楽・舞台・ダンスの概念を学びたいと改めて感じ、将来に対する決心がつきました。

大学卒業後は再びフランスへ行きます。自分がまだ知り得ないことを発見し学び続けることは今までと同様変わりませんが、今度は学生の立場としてではなく、ありのままの自分としてヨーロッパ社会に挑戦してみようと思います。