Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

リヨン第三大学
2025年1月号 国際学部 F.N

1 私がフランスに来て日本から持ってきてよかったもの、また持ってきた方が良かったなと思ったものを紹介する。

 

持ってきてよかったもの

・日本にしか売っていないお茶類のパック

・生理用品

・コンタクト一年分

・噴流だし

・薬

・旅行用歯ブラシ

・部屋干し用の洗濯ばさみ

・筆記用具(はさみ・のりなど)

・折り畳み傘

・小さい鞄

・体温計

・電子辞書・辞書

以上である。女性であれば、生理用品はフランスより日本の方が質が良いと思うため持ってくることをお勧めする。噴流出しは料理に何かと使えて便利で場所も取らないのでお勧めする。薬に関して、こちらの薬局で買えるが日本製の方が安心であるという人は持ってきた方が良い。文房具は買えるが、かなり高価であるため、持ってきた方が良い。

 

 

持ってきた方が良かったもの

・部屋履き用の靴

・爪切り

・薄手の上着

何かとスリッパのような簡単に脱ぎ着できる物があった方が生活しやすい。爪切りは高価であるため、必ず持ってきた方が良い。薄手の上着は、朝と夜で気温が大きく異なる日があるため便利だと思った。

 

このように日本で日常的に使うものがフランスでは日本よりはるか高い価格で売られている為、日常には欠かせないものは持ってきた方が良いと思った。

 

 

一学期と冬休みが終わり、フランスの大学は2学期が始まった。新しく授業を選び、フランスに来た当初を思いだした。選んだ授業に行くと、前学期にいたはずの友達たちが各々の国に帰り、新しい学生と入れ替わりになっていた。思った以上に1学期だけの学生は多く驚いた。何かと留学はすぐに友達と出会えるが、仲良くなった友達との別れも簡単に訪れてしまうということを実感した。昔から友達との別れや、新しい環境に移り変わる春学期が苦手な私からしたら、友達との別れを経験したことが多くないのでかなり悲しい反面、これから新しく出会う人がたくさんいるのだなと考えるとワクワクする。

前学期はフランス語での授業がどのようなものなのか分からず、それに加えて自分のフランス語能力が高くないことに不安を抱いていたため、日本語に関連する授業を多く履修していたが、今学期は自分が興味を持っている授業を履修してみることにした。案の定、とても難しく専門用語が多く出てくるため、頭を抱えながら授業を受けているが、その分自分のフランス語レベルが上がっていると実感することが出来ているためとてもうれしく思っている。あっという間に2学期も終わると思っているので、勉学を怠らず、交友関係には積極的に、自分のペースで自分が出来る最大限で取り掛かろうと思う。