Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ノード大学
2023年2月号 国際学部K.H

①余暇の過ごし方

 今回のテーマは余暇の過ごし方についてですが、前期のセメスター終了から、後期のセメスターが開始するまでの間の私がどう過ごしたかについてを書いていきたいと思います。そもそも、テストの日にちは、授業によって異なるのですが、たいていの授業は11月後半から12月前半の間にテストが行われます。そして、1月の2週目辺りから後期の授業が始まっていきます。12月辺りには飛行機代、ホテル代がすごく高いので、できるだけ早くに計画を立てないといけません。

 さて、私の旅行についてですが、スウェーデンのストックホルムというところに3日間、ノルウェーのオスロというところに3日間、ノルウェーのトロムソというところに約4日間と、合計10日間程旅行しておりました。(旅行した月は請求額が恐ろしい金額だったので、額を見た瞬間節約生活を覚悟しました。)旅行していた期間はクリスマスシーズンだったので、3つの場所それぞれのクリスマスマーケットを見て回ることが出来ました。ザ・観光スポットというところをほとんどすべて制覇する勢いで観光してきました。ストックホルムでは、大聖堂、ノーベル賞ミュージアム等、オスロでは国際美術館、ムンク美術館等を朝から夜まで時間を無駄にしないように練り歩いていました。ただ、計画を詰めすぎたため、自分の部屋に着いた際はヘトヘトでした。クリスマスマーケットは本当に綺麗で、期間限定で出店されるこの間にしか見れない貴重な光景を見て体験することが出来るのでこの留学期間のうちに1つはクリスマスマーケットを訪れることをお勧めします。

 

②冬のノルウェーを乗り越えるために

 今回は冬のノルウェーを乗り越えていくためについて書いていこうと思います。そもそも、ノード大学が位置するBodøはノルウェーの中でも北部に位置しており、Northern Norwayと呼ばれております。そのため、南部に位置する首都オスロよりも日が沈む時間が早く、日照時間が非常に短くなっています。前々回のレポートで少し触れたのですがビタミンDを作り出す太陽光は人間に取って必要不可欠なものになっており、ビタミンDが作られないことにより気分が沈む、疲れやすいということが起こる可能性があります。しかし、もちろん対処方法はいくつかありノード大学側のサポートも手厚く感じました。

 まず、1つ目の対処方法はビタミンDを摂取することです。こちらを摂取していれば日照時間が短いことによるビタミンD不足は改善されます。2つ目は人に会う回数を増やしてください。もしくは、1人で家に籠らないようにしてください。これはノルウェー人の友達が言っていたのですが、人と話さなくても”一緒に居るだけ”、空間を共有するだけでもいいそうです。もしくは、体を動かすということを心がけてください。これは治療法としても推奨されている方法らしいので気分が沈んだ際は試してみてください。3つ目は、大学のサポートに頼ることです。大学にはカウンセラーがいるので、予約を取れば相談をすることが出来ます。さらにPeer Supportという学生団体的なものもあります。こちらはこの団体に所属する学生が相談に乗ってくれたりと、手厚くサポートをしていただけます。大まかには以上になります。少し大げさになってしまいましたが、心配しなくてもオーロラを観たり、雪を楽しむ、友達と話していると気分が晴れるので安心してください。また、外を見ているだけでも毎日変化を感じられるので非常に面白いです。次回はその外の変化の様子についてお伝えできればと考えています。

    

ストックホルムのクリスマスマーケットの様子

ストックホルム大聖堂

オスロのクリスマスマーケットの様子

 

クリスマスマーケットで食べたワッフル