①予習復習について
前期の授業のパワーポイントは、授業直前から授業後も見れるようになっていました。なので、予習より復習を重視していました。パワーポイントと授業で取ったノートをみて、単語の意味を調べたり、習ったことについてさらに調べてみたりしました。授業中に教授が言っていることがわからないことが多かったため、同じ授業をとっているお友達に、授業の休憩時間や授業後に質問して解釈を確かめていました。
後期になり、ノルウェー語の授業をとったのですが、予習で3~4時間、復習でも同じぐらい時間がかかりました。予習は、教科書をスラスラ読めるように、即座に翻訳できるように単語の意味や読み方を調べます。また、ワークがあるので、1章分のワークを終わらせます。知らない単語ばかりなので、時間がすごくかかってしまいます。同じ単語が出てきても、なかなか覚えられず、何度も何度も調べて覚えるという感じでした。私のルームメイトは、後期からはみんなノルウェー人でした。なので、ルームメイトにノルウェー語の授業をとっていることを伝えると、毎回キッチンで会うたび、ノルウェー語のテストをされるようになりました。まず、英語で今日の授業で何を習ったか伝えて、その後に習ったことを使って、発音を直してもらったり会話したりしました。私の発音が悪すぎて毎回大爆笑されながら教えてもらっています。
ノルウェー語は、スウェーデン語やデンマーク語ととても似ているそうです。(方言レベルで似てるらしいです。)なので、スウェーデンのお友達にも教えて〜と声をかけて一緒に宿題をしたりしています。
日本の大学の単位変換はできないけれど、せっかくノルウェーに来たからには話せるようになりたいと思い、ノルウェー語の授業を取りました。予習復習に関しては1番時間がかかり大変な授業です。ですが、ノルウェーのお友達との会話に少し使えるようになってきていることがとても嬉しいです。
②ゼミ旅行(クラクフ)
2月の中旬頃、ポーランドの古都であるクラクフに行きました。日本の大学の教授やゼミ生、そしてゼミ生の友達と15名ほど集まりました。クラクフは、中世ヨーロッパのような雰囲気があり、建物が古くて可愛い街でした。歩いて街並みを見るだけで、楽しかったため、1日2万〜3万歩ほど歩いてしまいました。歩いていて、気になったお店に入ってみたり、街の教会にも入ってみました。私は、大学に入ってから先輩と関わる機会がサークルの場しかなかったため、今回同じ学科の先輩と沢山出会えたことはとても嬉しく、良い刺激があったなと感じています。なにより、留学中に先輩たちのお話を聞いたり、教授とお話することで、新たに気づくことや学びが多かったと思います。また、ポーランドの教授とご飯に行く機会があったり、知らない方とたくさんお話しする機会がありました。
アウシュヴィッツ強制収容所やシンドラーの工場、ユダヤ人地区なども訪れました。これまで、歴史の授業で教科書の中のことという感覚が強かったのですが、直接目にして、そして深く知ることで、自分なりに思うことや考えることも多くありました。
ちなみに、ポーランドの料理は、ピエロギ、ジュレック、ポークチョップ(シュニッツェルみたいなもの)、ソーセージ、ポンチキなど色々食べてみましたが、どれも美味しく日本人の舌にあっているなと感じました!ポーランド料理オススメです!!!
クラクフの街並み
ポーランド料理
ノルウェー語の授業中