Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ノード大学
2024年2月号 国際学部 N.Y

1 復習と予習について

授業前には、パワーポイントやリーディングリストが提供されることがあります。そのため、多くの場合、それらを事前に確認して予習を行います。授業中に理解できない箇所があっても、事前に調べておくことで授業についていきやすくなります。また、予習は自分の学習ペースをコントロールする上でも有効です。授業で新しい概念や理論が紹介される前に、あらかじめ予習しておくことで、授業時間をより有効に活用することができます。

一方、授業後の復習も重要です。授業でメモを取ったノートを見返したり、授業で理解できなかった部分を再度調べたりすることで、知識や理解を定着させることができます。さらに、復習は間違いや誤解を発見し修正する機会でもあります。授業で理解できなかったことは、教授に質問したり、オフィスアワーの時間を利用して補足を求めたりすることができます。また、授業外で同じ授業を受けているクラスメートに聞くことも有益です。彼らと意見を交換したり、互いに学び合うことで理解を深めることができます。復習は、自分の学習を振り返り、理解度を向上させるための貴重な機会です。授業前と授業後の両方で予習・復習を継続することで、より効果的な学習が可能になります。

 

2 私が参加した団体のイベントについて

二月はいろいろなイベントに参加しました。一つ目は教会の団体です。ノルウェーではとてもキリスト教を信仰している人が多く、このボードの街にも教会があり毎週日曜日に教会に集まっては祈りを捧げる人が多いです。私はキリスト教ではないですが、友達がこの団体に入っているので私も教会で彼らと一緒に話したり、宗教文化を味わったりなどしました。今まで教会で祈りをしたことがないのでどのようなものか分からなかったですが、歌を歌ったり、ご飯を食べたり、キリストについての話などを聴きました。基本的にノルウェー語で話されることが多いですがボードの教会では翻訳があるので、気軽に参加できると言っていました。私が参加した教会はFauskeという街だったので翻訳がなく全く分からなかったですが、みんな優しくとても楽しかったです。この団体は毎週月曜日に私の寮の近くの高校の体育館にあつまり、サッカーやバレーをしています。私もこれによく参加しています。ノード大学の方以外の人たちと交流できる場なのでとても新鮮で楽しいです。

二つ目に参加している団体はChange Makerという団体です。この団体はSocial Scienceなどを専攻している学生向けの団体でノルウェーの政治や、世界で起こっている事象について我々がどうしてくべきかを考えるような団体です。2月にはオスロでミーテイングがありメンバーで二泊三日のキャンプがありました。ここでは女性の政治参加やClimate Refugeesについて我々がどうしていくべきかについての話し合いなどをしました。SNSを活用し今起きている事象をどのように多くの人に発信できるのかを模索したり色々話し合うのは楽しかったです。

 

高校の体育館でスポーツした時の写真

 

Fauskeにある教会に行った時の写真