Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

オストラヴァ大学
2024年1月 国際学部 N.O

ついに2024年が来てしまいました。みなさんはどのようにお過ごしでしょうか。私はオストラヴァで花火を見ながら友だちと年を越しました。今月は「日本から持ってきて良かったもの、あまり必要なかったもの」についてと、「オストラヴァのカフェ」についてお話しようと思います。

 

「日本から持ってきて良かったもの、あまり必要なかったもの」

まず始めに持ってきて良かったものを3つご紹介します。

 1つ目は、スマホやカード、パスポートが入る肩掛けポーチです。常に身につけておきたい貴重品を入れて持ち歩くのにすごく重宝しています。これひとつに大切なものを入れておけばスリ防止にもなります。私はパスポートサイズ程のドーミトリーカードや部屋の鍵も入れていつも持ち歩いています。

 2つ目は洗濯ネットです。洗濯機は共用で地下にあるので、洗濯ネットをいくつか持っておくと便利です。私はスーツケースで衣類を持ち運ぶときも使っています。

 3つ目は携帯用のバス用品です。日用品は基本的に現地でそろえようと考えていたのでほとんど何も持ってきていませんでした。私は寮についたのが夕方で買い物に行く余裕もなかったので、最初の数日は旅行用の小さいバス用品セットでシャワーを済ませていました。

次にあまり必要ないなと感じたものについてです。2つあります。

 1つ目は調味料です。日本料理に使う醤油やだし、みそやわさびなどはアジアンマーケットで買うことが可能です。鶏ガラスープの素やコンソメなどはあまり良いものが見つからなかったので持ってくれば良かったかなと思った時期もありましたが、代用できるものがあるので食に関してはあまり心配しなくて大丈夫だと思います。

 2つ目は洋服類です。特に冬物はかさばるのであまり数を持ってくる必要はないと思います。私は身長が低くサイズの心配がありましたが、日本よりサイズ展開の幅が広いので現地で十分調達できています。

最後にこれを持ってきていれば良かったなというものを1つだけご紹介しようと思います。それは延長コードです。私が住んでいる寮の部屋にはコンセントが枕元に2つ付いているだけで、なおかつ日本の機器を使うには変換機が必要です。この状況では、2つ以上の日本の機器を使うことができません。日本から持ってきたパソコンを充電しながらドライヤーができない、というような感じです。生活はできているのであればいいなと感じる程度ですが、持っていれば確実に生活の質は向上すると思います。

 

「オストラヴァのカフェについて」

一部の留学生の中で人気の、オストラヴァにあるちょっと変わったカフェを今回は2つ紹介したいと思います。

 1件目は、Čajovna u Sýkorova mostuというカフェです。私が所属するFaculty of Artsの建物の最寄りの近くにあります。ティー専門店で、世界中のお茶を楽しむことができます。もちろん日本のお茶もメニューにあり、かなり本格的なものを楽しむことができます。また、このお店特有の雰囲気も人気で、薄暗い照明や日本の茶の間のような床に座るスタイル、呼び出しの時に使う銅鑼など、とてもユニークです。一時期、裸足の店員さんがいるとアジア人留学生の中で話題になり、私も3回ほどカフェを訪れました。

 2件目は、Café Danielというカフェです。ここは一見カフェがあるような建物には見えない外観ですが、中に入ると誰かの家に入ったようなアットホームな空間でコーヒーをゆったり楽しむことができます。ケーキとコーヒー、ミニオレンジジュースのセットメニューがおすすめです。

ぜひ友だちをユニークなカフェに誘っておしゃべりを楽しんでみてください。