・治安、危険を感じたこと、トラブルについて
オランダの治安はヨーロッパ全体で見ても比較的良い方とされており、私も実際にそう感じました。私が住んでいるナイメーヘンという都市は学生街で、且つ小さい都市でもあるため、特に大きな危険を感じたことはありません。ヨーロッパに住むことから、スリを警戒していたのですが、そのような被害もありません。ですが、夜遅くは出歩かないようにしています。
トラブルについてですが、私はある日、スーパーマーケットでクレジットカードを落としたことを寮に帰ってから気づき、急いで戻って店員に聞いたのですが、無事に保管されてありました。この実体験から、ナイメーヘンに対して安心感を覚えました。学生も私が関わってきた限りでは全員フレンドリーな人達であり、ラドバウド大学では様々な国からの留学生が多いことから、インターナショナルな環境を共に受け入れ、楽しみ合うといった文化のため、危ないと感じる学生は見かけていません。
街中も比較的静かで、緑が多い街であることから住み心地は良いと感じています。中心街などの栄えているところではもちろん賑やかな風景が見られますが、治安が悪いとは思いません。ですが、完全に安全とは言い切れないと考えています。私が中心街を歩いている際、ある1人の男性が私のもとへ近づいてきて、その人に「昼食を食べたいからお金が欲しい」としつこく要求された経験があります。このような人は友達のように接してきますが、絶対にお金を渡してはいけません。どんなトラブルに巻き込まれるかがわからないです。

・クリスマス、年末年始の過ごし方について
ヨーロッパではクリスマス休暇があり、その時期は家族のもとへ帰省し家族と共に時間を過ごすという文化があります。寮に住んでいるヨーロッパ出身の留学生は、クリスマス前には自分たちの母国へ帰省しました。私のルームメイトは、私以外の4人全員がヨーロッパ出身であり全員が帰省したため、私の場合は、年始までは自分1人だけの期間が続きます。キッチンなどといった共用スペースを使い放題のため嬉しいと思う反面、自分1人だけで誰の声も聞こえないため寂しいといった感情もあります。
私はクリスマスにはアムステルダムに行って、小旅行をしてきました。オランダの冬はかなり寒く、-1度の日が頻繫にあり、冬だけで2回風邪を引きました。治った翌日に行きましたが、楽しめたと思います。また、クリスマスでは多くの店が閉店しており、日本でいう元日のような雰囲気に似ていたと思います。電車内にもいつもは人が多く賑やかですが、人が少なく席が普通に空いていたり、意外な光景が見られました。ドイツのクリスマスマーケットに行くことも考えましたが、体調を考慮してアムステルダムを選びました。年末年始も日本と同じように、家族と過ごす時間が続くと考えられます。人生で初めて異文化の中で過ごす年末年始となりますが、自立心を強く実感する貴重な経験になると感じました。
