Center for the Promotion of Global Education

グローバル教育推進センター交換留学マンスリーレポート

ユニバーシティ・カレッジ・コーク
2019年10月号 国際学部 T.H

環境について

ユニバーシティーカレッジコークには様々な施設があり、学生は無料で利用することができます。

まずこれは龍谷大学にもありますが、図書館の規模が大きいです。キャンパス内にいくつかの図書館があり、私はよく一番大きい図書館を利用しています。ここにはいろいろな施設があります。学習机や本などはもちろん、無料で借りられるラップトップや、機械で貸出・返却の作業ができるのに加えて、ナップルームという十分の仮眠ができる機会があったり、まだ完成はしていませんが、もうすぐVRルームというものもできるそうです。

もうひとつは大学のジム施設です。こちらも学生であれば無料で利用できます。部活やソサエティなどがここで活動をするだけでなくジムの施設が充実していたり、フィットネスというヨガやズンバ、HIITなどいろいろなクラスが毎日開催されており、そちらも無料で参加することができます。私はサイクリング、HIITなどフィットネスに参加したり、バレーボール部に入ったので練習に行ったり、週末には友達とジムで運動をしたりなどこの施設をよく利用しています。バレーボール部では毎週三回活動をしています。みんな自由なので飛び入りでメンバーじゃない人がその日に参加していたり、毎週来るメンバーが居たりたまに来るメンバーが居たりいろいろです。そのほかにもプール、サウナ、ボルダリングなどまだまだ使ったことのない施設がたくさんあり、どれも無料なのでほかにもいろいろなことに挑戦したいです。

 

食べ物について

アイルランドでの外食はとてもお金がかかるので私たちは毎日料理を交代でやったりしてご飯を食べています。一人でご飯を食べることが減るだけでなく、日本食をふるまったりフラットメートの国の料理を食べられたりするのでとても良い異文化交流になっていると思います。

こちらでの食材はもちろん日本とは違っています。ヨーロッパの友達も私の買ったしょうゆを普通に使っていたりアジアの食材がだんだんポピュラーになってきているのはスーパーを見ていても、タイ米は当たり前のように置いてあり、大概どのスーパーに行ってもアジアンフードのコーナーがあります。値段は日本の3-5倍ほどしますが、置いてあります。また、イングリッシュマーケットに行くとこちらでは見られないいろいろな種類の野菜が置いてあり、そこではシイタケやエノキ、白菜、大根など日本でよく使う野菜なども買うことができます。また、アジアンマーケットもコークの中心地にいくつかあり、ほとんどはインド系か中国系のお店ですが、中国系のお店に行くと日本食品や韓国の食料品もそろっています。私たちはこの3つを活用して日本料理で使う食材を調達してきます。また、日本の食べ物は健康的だという認識があるのか、健康食品を扱うようなお店にも梅や昆布、みそなどが置いていました。日本食材は他と比べて高いことが多いので代用品で料理することも多いです。特に魚はこちらでは高く、新鮮ではないのでスモークサーモンやツナ缶を買うことが増えました。アイルランドに来る前は本当に日本米も置いていないと思っていたので想像以上の品を買うことができることに驚いたし、みんなで探し出して情報交換をするのも面白いです。